のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

従軍慰安婦に関する日本での問題の立て方の特殊性

2017年11月28日 05時34分02秒 | 世界の中の日本
茂木健一郎‏@kenichiromogiさんのツイート。

――「従軍慰安婦」の問題をめぐる、日本語圏と英語圏の議論は、まったくずれています。どっちがいい悪い、正しい正しくないではなく、そのずれを認識しないといけません。特に、その発言が世界的に報道される政治家の方は日本語圏だけの議論を見ていると、致命的な失敗をすることになりかねません。〔10:14 - 2017年11月27日 〕――

これにつき、

具体的にどう違うのか伝えているのが

YellowTail‏ @YellowTail_1000さんの

ツイートだろう。

この人は、

次のように説く。

――強制か否か、対価があったか否かではなく、戦時性暴力が国権により行われていたのではないかという指摘に対し、検証を拒否し、ヒステリックに批判者に暴言を投げつけるその態度が、現代において、女性差別を助長するスタンスであることが非難されているのだということを、マスコミはちゃんと伝えろ。〔1:42 - 2017年11月28日 〕――

英語圏に属する人にとって強制力の行使は、さほどの論点ではない。

たとえ、対価を受け取っていても

日本側が

国家権力を背景にして慰安婦を集めていたら、

それは、

戦争犯罪として「強制」があったと認められるわけだ。

その点、

強制の理解の仕方が緩い。

拙稿「『強制』とは――」で述べた通りだ。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/004e06e782c0a6c47c62aeb93323f65b

また、日本だと、

たくさんなネトウヨから絡まれると、

面倒なので

何も言わなくなる。

外国だと、

そんな風に検証を拒否する態度に出れば出るほど

処罰を

正当化する根拠になるってことかな。

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