嘘と並ぶ、安倍政権のもう一つの病理。批判者、弱者に完璧を求める

yukinokakera@yukinokakeraさんのツイート。

――私が日本に住むのがキライなワケ：完璧主義
「日本では、上司やみんなが、あなたにいつもパーフェクトな仕事を求める。体調が悪くて職場でミスをおかしたりすると、他の社員やボスが、容赦なくミスをとがめてくる。すごいストレス。うつになったり落ち込む人がたくさんいる」〔8:39 - 2018年7月25日〕――

🇯🇵5 REASONS WHY I HATED LIVING IN JAPAN (AS A JAPANESE)｜私が日本に住むのがキライなワケ。｜PlaythislifeAzusa


そしてそんな完璧主義が

「生産性」と結びついて主張されたのが杉田水脈の見解なのだろう。

そしてこの見解こそ、

次のように世の中に蔓延する傾向がある。

わび@wabi_sukiさんが

ツイートしていた。

――「LGBT→生産性がない」はあっという間に
「障がい者→生産性に乏しい人」
「無職→税金払わないずるい人」
「生活保護→税金泥棒」
に発展しとても生きずらい世の中になってしまいます。
誰もがその可能性があるのです。
あなたがLGBTや障がい者でないのは「たまたま」なんですよ杉田水脈さん。〔19:16 - 2018年7月24日 〕――


自分の立場になるかもしれない他人の立場に想像力の翼を羽ばたかせて

理解できるようになった方が心が落ち着くように思える。

然るに、

理解しないとなったら

とことん理解しないのがネトウヨの立場なようだ。

西日本が大変な豪雨災害なのに、

救助を後回しにしている安倍政権を批判する人に対して、

ネトウヨらしい誰かが

「そんな、たかが豪雨で水底に沈んでしまうような家に住んでいる方が悪い」

と反論したという。

平地だったら

人が住む。

しかし、高地と低地の違いがあり、

低地に住むのは

貧乏人。したがって、保護の必要なしと

脊髄反射するようだ。

この受け取り方の背景にあるのは、

歪んだ完璧主義だ。

お金が無けりゃ、住居の選択だって

そう贅沢は言えない。

そこを責めるわけなんだな。