上田 晶美 @hanamaru40 さんという方の
次のようなツイートを見つけました。
逮捕されたNHKアナウンサー、森本氏に関するコメントです。
女性から、
このような応援メッセージがあるということは、
やはり、潔白なんではないでしょうか。
――NHKの森本アナが逮捕されたとニュースで見て驚いている。何度も番組でご一緒していて、画面からわかるとおりの本当に良い方だ。暖かな人がら、誠実で、忙しいのによくメールのお返事もくださる。私は信じています!ご家族の大変さも気がかりです。頑張って!(リンク)――
「本当に良い方だ。暖かな人がら、誠実」とあります。
それが事実だとすると、
事件に不審な点があります。
たとえば、
満員電車内において
女性の前に立ちはだかり、乳を揉みしだくという
行為の態様の破廉恥度が
高いだけでなく、
11分間という拘束時間の異様な長さです。
森本氏は、前後不覚なほど、酔っ払っていたわけでしょ?
現に、帰宅方向とは逆向きの電車に乗っていたことからも。
泥酔状態が推認されます。
ならば、女性の力で充分に振りほどけたはずです。
にもかかわらず、なされるがままだった――
という不自然さがあります。
なぜ、証拠不十分なままのこんな痴漢容疑で
逮捕されねばならないのか、
答えはやはり、彼が作った番組にある
のではないでしょうか。
すなわち、昨日、紹介したNHKスペシャル
「 原発事故調 最終報告 ~解明された謎 残された課題」
という番組です。
冤罪事件まで招くというのは、
それだけ原子力村の人々にとって脅威だ、
ということでしょう。
圧力は
いろんなところにかけられます。
この番組の
優れたところは、
三つの事故調の
共通了解事項を取り上げた点でしょうか。
普通は、政府事故調は、
国会事故調と見解を異にする。
民間事故調とは意見が合わない等、
理解が一通りではないことに
焦点を当て
まとめると思うのです。
この番組は、
そこの点が違います。
誰が考えても
可笑しいとする事柄を
問題提起として
取り上げています。
緻密な分析を必要とします。
その意味で、
スクリプトの書き起こしも
映像に同じく
重要です。
散逸しないよう
資料として
膨大なので何回かに分けて、
転載させて頂きます。
今日は、
とりあえず、第一回として
政府事故調、国会事故調、民間事故調と略される
三つの調査委員会の
集った代表者を紹介する場面です。
資料元は、
下記のサイトです。
☆ Birth of Blues (リンク)
NHKの番組案内サイトは、
こちらです。
―― 世界最悪レベルの放射能汚染を引き起こし、今なお多くの人々に避難生活を強いている福島第一原発事故。
事故後、政府と国会そして民間による3つの原発事故調査が始まったが、7月23日の政府原発事故調の最終報告をもって、全ての調査報告が出そろった。
番組では3つの事故調の代表が、初めてひとつのテーブルを囲み、明らかになった原発事故の真相や、残された課題について徹底議論する――と紹介されています。
番組に出演した各事故調からの参加者は、
次の方々です。
畑村 洋太郎 (政府事故調・委員長 東大名誉教授)
黒川 清 (国会事故調・委員長 政策研究大学院大学 教授)
北澤 宏一 (民間事故調・委員長 科学技術振興機構顧問)
柳田 邦男 (政府事故調・委員 作家)
<スクリプト転載ー1>
「原発事故調 最終報告 解明された謎 残された課題」
NHKスペシャル(2012年7月24日)
森本健成 (NHKアナウンサー)
――こんばんは
1年4カ月がたって、今もなお16万人を超える人たちが、避難生活を続けています。事故はなぜ起きたのか。
食い止めることはできなかったのか。わたしたちは、多くの疑問を持ち続けています。
こちら、まんなかにあるのが、きのう発表された政府の事故調査検証委員会の報告書です。448ページにわたる報告書では、いったいどんな謎が解明され、どんな課題が残されているのでしょうか。
今夜はスタジオに、この政府事故調の代表お二人、また、政府からは独立した立場で検証した国会事故調、さらには民間 として独自の調査を行った民間事故調の代表にも集まっていただきました。
みなさん、よろしくお願いいたします。それでは、事故発生以来、取材にあたってきた根元良弘取材デスクに聞きます。昨日発表された、政府の事故調査検証委員会の報告書の特徴っていうのは、どういうところなんでしょうか。
根元良弘 (NHK原子力担当デスク)
――ひとことで言いますと、なぜ事故が起きたのか。その事故の直接原因、背景に踏み込んで多くの国民の疑問に答えたといえる一方で、全容の解明には至らなかったということだと思います。
政府の事故検証委員会は、3つの事故調の中では最も早い去年の6月に設置されまして、この間、770人余りの関係 者のヒアリング、1年以上かけての調査をしてきて、昨日、最終報告をまとめたということなんです。
これで、事故調査報告書は、全て出そろったということですね 。内容的には、国会や民間の事故調の報告と重なる部分が多いんですけれども、政府の事故調の最終報告では、安全文化に欠けていたということで国や東京電力のこれまでの対応を厳しく批判すると共に、日本が災害大国であるということを肝に銘じて安全対策に取り組む新たな防災思想が必要だというふうに提言しました。
次のようなツイートを見つけました。
逮捕されたNHKアナウンサー、森本氏に関するコメントです。
女性から、
このような応援メッセージがあるということは、
やはり、潔白なんではないでしょうか。
――NHKの森本アナが逮捕されたとニュースで見て驚いている。何度も番組でご一緒していて、画面からわかるとおりの本当に良い方だ。暖かな人がら、誠実で、忙しいのによくメールのお返事もくださる。私は信じています!ご家族の大変さも気がかりです。頑張って!(リンク)――
「本当に良い方だ。暖かな人がら、誠実」とあります。
それが事実だとすると、
事件に不審な点があります。
たとえば、
満員電車内において
女性の前に立ちはだかり、乳を揉みしだくという
行為の態様の破廉恥度が
高いだけでなく、
11分間という拘束時間の異様な長さです。
森本氏は、前後不覚なほど、酔っ払っていたわけでしょ?
現に、帰宅方向とは逆向きの電車に乗っていたことからも。
泥酔状態が推認されます。
ならば、女性の力で充分に振りほどけたはずです。
にもかかわらず、なされるがままだった――
という不自然さがあります。
なぜ、証拠不十分なままのこんな痴漢容疑で
逮捕されねばならないのか、
答えはやはり、彼が作った番組にある
のではないでしょうか。
すなわち、昨日、紹介したNHKスペシャル
「 原発事故調 最終報告 ~解明された謎 残された課題」
という番組です。
冤罪事件まで招くというのは、
それだけ原子力村の人々にとって脅威だ、
ということでしょう。
圧力は
いろんなところにかけられます。
この番組の
優れたところは、
三つの事故調の
共通了解事項を取り上げた点でしょうか。
普通は、政府事故調は、
国会事故調と見解を異にする。
民間事故調とは意見が合わない等、
理解が一通りではないことに
焦点を当て
まとめると思うのです。
この番組は、
そこの点が違います。
誰が考えても
可笑しいとする事柄を
問題提起として
取り上げています。
緻密な分析を必要とします。
その意味で、
スクリプトの書き起こしも
映像に同じく
重要です。
散逸しないよう
資料として
膨大なので何回かに分けて、
転載させて頂きます。
今日は、
とりあえず、第一回として
政府事故調、国会事故調、民間事故調と略される
三つの調査委員会の
集った代表者を紹介する場面です。
資料元は、
下記のサイトです。
☆ Birth of Blues (リンク)
NHKの番組案内サイトは、
こちらです。
―― 世界最悪レベルの放射能汚染を引き起こし、今なお多くの人々に避難生活を強いている福島第一原発事故。
事故後、政府と国会そして民間による3つの原発事故調査が始まったが、7月23日の政府原発事故調の最終報告をもって、全ての調査報告が出そろった。
番組では3つの事故調の代表が、初めてひとつのテーブルを囲み、明らかになった原発事故の真相や、残された課題について徹底議論する――と紹介されています。
番組に出演した各事故調からの参加者は、
次の方々です。
畑村 洋太郎 (政府事故調・委員長 東大名誉教授)
黒川 清 (国会事故調・委員長 政策研究大学院大学 教授)
北澤 宏一 (民間事故調・委員長 科学技術振興機構顧問)
柳田 邦男 (政府事故調・委員 作家)
<スクリプト転載ー1>
「原発事故調 最終報告 解明された謎 残された課題」
NHKスペシャル(2012年7月24日)
森本健成 (NHKアナウンサー)
――こんばんは
1年4カ月がたって、今もなお16万人を超える人たちが、避難生活を続けています。事故はなぜ起きたのか。
食い止めることはできなかったのか。わたしたちは、多くの疑問を持ち続けています。
こちら、まんなかにあるのが、きのう発表された政府の事故調査検証委員会の報告書です。448ページにわたる報告書では、いったいどんな謎が解明され、どんな課題が残されているのでしょうか。
今夜はスタジオに、この政府事故調の代表お二人、また、政府からは独立した立場で検証した国会事故調、さらには民間 として独自の調査を行った民間事故調の代表にも集まっていただきました。
みなさん、よろしくお願いいたします。それでは、事故発生以来、取材にあたってきた根元良弘取材デスクに聞きます。昨日発表された、政府の事故調査検証委員会の報告書の特徴っていうのは、どういうところなんでしょうか。
根元良弘 (NHK原子力担当デスク)
――ひとことで言いますと、なぜ事故が起きたのか。その事故の直接原因、背景に踏み込んで多くの国民の疑問に答えたといえる一方で、全容の解明には至らなかったということだと思います。
政府の事故検証委員会は、3つの事故調の中では最も早い去年の6月に設置されまして、この間、770人余りの関係 者のヒアリング、1年以上かけての調査をしてきて、昨日、最終報告をまとめたということなんです。
これで、事故調査報告書は、全て出そろったということですね 。内容的には、国会や民間の事故調の報告と重なる部分が多いんですけれども、政府の事故調の最終報告では、安全文化に欠けていたということで国や東京電力のこれまでの対応を厳しく批判すると共に、日本が災害大国であるということを肝に銘じて安全対策に取り組む新たな防災思想が必要だというふうに提言しました。
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