「一億総スポーツ社会」という発想の何がダメか

内田樹 ‏@levinassien さんのツイート。

――安倍政権は「一億総スポーツ社会」を提案しているそうですが、その根本に「格付け上位者には厚く、低位者には低く資源を分配することで競争を活性化する」という発想への居着きがある限り、やればやるほど日本人の身体能力は劣化してゆくだけでしょう。〔15:52 - 2016年6月6日 〕――

内田さんが武道家だということ、

ご存知の方、

多いと思います。

そんな体験を通して得た知恵なんでしょうね。

正しいのだろうと思います。

特別扱いされることで、

それに甘えてしまうものです。

経済の世界でも

大企業を甘やかし、結果として、

その企業の足腰を台無しにしたことに気づいていない様子です。

安倍某は、

自分が甘やかされて育ったものだから、

「特別扱いされると、能力が劣化する」などと言われると、

自分を全否定された気がするのかもしれません。

しかし、世の中を見ておって、

甘やかされた人間に

実際、ろくな奴がおらんようですよ。