平野啓一郎氏は、テロ防止が予防医学の考え方に則っていると指摘する。しかし、予防医学は、共謀罪と共に選挙不正の回避をも根拠づける

なぜ、もっとみんな不正選挙の問題を

声高に叫ばないか。

それは、

不正選挙を犯罪のごとくに

考えるからだ。

犯罪として起訴するには

犯罪の成り立ちを説明しなければならない。

動機が何で、

目的のためにどんな手段を選んだのか等、

証拠と共に提示できなければ、

訴えを提起できない。

しかし、不正選挙の指摘は、

「不正選挙」という犯罪の告発が目的ではない。

選挙というプロセスに民主主義的でない要素が紛れ込まないように

注意を促しているだけだ。

具体的には、

「開票機『ムサシ』の使用は止めよう」と

言っている。

しかし、この単純な主張の

波及力は、

不思議なほどない。

まるで、

為政者側は、

国民を共謀罪で予防医学的に監視できるのに、

国民の側と来たら、

選挙という民主主義の基礎を守るために

開票行為に当たっての不正を防止しようとなると、

右からも左からも完全無視だ。

しかし、考えて欲しい。

共謀罪を通すに当たって「法務委員会の審議省略」という

禁じ手を使ってまでして

延長国会を避けようとした。

これにつき、

山崎 雅弘@mas__yamazaki さんが

――明らかにそれとわかるようなウソを大人はつかない。その理由は、ウソをつけば信用を失うという重い代償が伴うからだが、今の日本の首相や大臣、官房長官は、信用を失うことを全然恐れていない様子なのが異様としか言いようがない。信用を失っても、国民を萎縮させれば支配し続けられると理解している。〔13:52 - 2017年6月14日〕――

とツイートされた。

その通りと思う。

ただ、これだけでは、安倍でんでんが

自信たっぷりな理由が説明できない。

普通、人は、

自分を委縮させ、支配しようとする人間に反発する。

日本は、

民主主義国家だ。

反発されれば、

選挙のときに１票を入れてもらえないはずだ。

反発されるに応じて、

こちらの恐怖感も増大するはずだ。

然るに、

安倍でんでんには恐れる気配がまったくない。

一体、どうしてなのか？

答は、

どう考えたって不正選挙だ。

そうでないと思うのは、

今、不正選挙はないと考えている

あなたの心に

"愚民"思想が植え付けられているからだ。

愚民は、

不可解なことをするものだ、という。

さぁ、いまこそ、

愚民の

洗脳を解こう。

麻生や安倍のようなチンピラどもに

これ以上、

日本を玩具にさせてはダメだ。