【重要】 ワールドカップ抗議デモの中、日系人ファビオ・ヒデキさんを逮捕。

ワールドカップへの

抗議は、

地元住民の生活圏からの締め出しにある。

その結果、

死人まで出ている。

FIFAは

そのホームページ「Social responsibility」

によると、

世界各地の貧困支援、差別撤廃活動、

サッカーを通した教育支援など様々な分野にわたって

積極的に活動をしていることになっている。

しかし、現実は、

その建前にあまりにも遊離している。

一方、日本は、

ワールドカップの放映権料につき

相当金額を負担している。


典拠：サイト「フットボール・サミット」の記事「跳ね上がる金額、使途不明金、スカパーの撤退。W杯放映権料ビジネスの闇に迫る 」参照＊http://www.footballchannel.jp/2014/03/21/post31643/

そこからして、

無関係な第三者とは言い憎いのだ。

だからこそ

異議申し立てを強くした人がいて

不思議ではない。

たとえば、

あっきー @1121OPIさんの

次のツイートを読んで欲しい。


――ワールドカップのために街のホームレスを殺すのはおかしい。ましてや子供を。ワールドカップは楽しみだけど子供達の将来を奪うんだったらワールドカップなんて無くなってしまえ。〔22:35 - 2014年6月5日 〕――


典拠：上掲ツイート

こんなニュースを見たら、

黙っておれなくなる。

それが人情というものだ。

しかし、抗議行動に出た、その結果が

逮捕だ。

我々、日本人は、

「こいつが悪い」で

済ましていいものなのだろうか。

埒不埒‏@hurati さんの

――メディアよ騒げよ！－〔11:47 - 2014年7月4日 〕――

というマスコミへの呼びかけは、

言うなれば、

そんな我々の良心の悲鳴だ。

ちなみに、下の動画には、

逮捕された

日系人サンパウロ大学職員ファビオ・ヒデキ・ハラノ氏が

映っている。






〔資料〕

「日系人サンパウロ大学職員ファビオ・ヒデキ・ハラノ氏、抗議デモで拘束。不当逮捕の声高まる 」

　　　MEGA★BURASIL（2014年 06月 27日 08:16）

　　　　文責：麻生雅人氏

☆　記事URL:http://megabrasil.jp/20140627_11269/


6月23日（月）にサンパウロのパウリスタ大通りで行われたワールドカップ抗議デモの中で、英語教授のハファエウ・マルキスさん（通称“教授”）と、サンパウロ大学職員のファビオ・ヒデキ・ハラノさん（通称“ジャポネース”）が逮捕された一件で、不当逮捕の声が高まっている。

警察は、両氏が爆発物などを隠し持っていたとして逮捕したが、この逮捕は陰謀だとして、様々な人権団体などが抗議している。SNSでは、ファビオ・ヒデキさんを紹介する動画もアップされている。

パストラウ・ド・ポ－ヴォ・ド・フアのジュリオ・ランセロッチ神父はSNS上で、逮捕当時ファビオさんのすぐ横にいてすべてを見ていたが明らかにでっちあげだ、と訴えている。

ファビオ・ヒデキ・ハラノさんはこれまでにも数々の抗議デモに参加する社会活動家としられていたようだ。「youtube」にアップされた過去のインタビュー映像の中で、「自分は女性ではないがフェミニズム運動に、黒人ではないが黒人人権運動に、マリファナも吸引しないがマリファナ自由化の運動に共感して参加する。運動というのは個人の利益のためのものではない」といった内容のコメントを残している。