のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍某の支持率回復の妙手、北朝鮮制裁措置の解除が米国の不評を買う

2014年07月04日 20時39分47秒 | 日本の現状
拉致被害者につき、

北朝鮮側が

「調査します」

と明言した

(〔資料-1〕参照)。

今頃、何を言ってるんや、

という話です。

安倍某は、

この調査します宣言で、

すっかり舞い上がり、

「大きな進展だ」

とはしゃいでいます。

こんなことで

喜べば、

「拉致」

という人権侵害が

あったのか

なかったのかそれさえ不明であったかのようです。

「拉致」は、

あったという前提で

当人たちを

帰還させろと言ってきたのに、

こりゃ何じゃという話です。

チャンシマ #antifa @shimachan196905 さんなどに

――安倍晋三の支持率回復の「手段」に貶められることが耐え難い。〔6:02 - 2014年7月3日 〕――

と批判される所以です。


典拠:上掲ツイート。読みにくいので〔資料-1〕にニュース・ソースの一部、転載。

安倍某の頼りないのは、

「調査」の結果、

見せられた「生存者リスト」など 

人を食った話に振り回されている点です。

北朝鮮は、

そんなリストを見せる前に

さっさと

「拉致」された人たちを

帰還させればいいと思います。

向こうは、

拉致の加害者です。

誰をさらったかも分らなかった

なんてことはないです。

そんな当たり前のことが棚上げされ、、

ちらちらと一部情報を開示して、

日本側が

「情報を分析」なんて、

間の抜けた話です。

しかも日本のした独自な経済制裁を

一部解除などと言えば、

足元を

見られるだけです。

当然のように

米国から

「余計なことをするな」

という注意を

ローズ米大統領副補佐官から受ける羽目になりました

(下記「資料-2」参照)。

安倍某は

どうするんでしょうね。

一部解除を撤回すれば、

米国へのお追従が明らかです。

彼の選んだ

「支持率回復」の妙手が

これで、

水泡に帰します。

さて、どうする、安倍内閣。

また、閣議決定して

経済制裁を解除したままにして

北朝鮮に

なめられた状態を維持するか…


〔資料-1〕

「北朝鮮、生存者リスト提示 ~ 拉致被害者ら「2桁」 政府、情報の分析急ぐ 」


   日本経済新聞(2014/7/3)

☆ 記事URL:http://www.nikkei.com/article/DGKDASFS0203X_S4A700C1MM8000/

 日本と北朝鮮が1日に北京で開いた外務省局長級協議で、北朝鮮国内に生存しているとみられる日本人のリストを北朝鮮側が提示していたことが明らかになった。リストに掲載されているのは2桁の人数だという。日本政府はリストに掲載されている人物が拉致被害者や拉致の疑いがある特定失踪者らと同一かどうかの確認作業に着手した。…




〔資料-2〕

<北朝鮮制裁解除>米大統領副補佐官「多国間制裁の維持を」

   毎日新聞 7月4日(金)10時27分配信

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140704-00000026-mai-int

 【ワシントン和田浩明】日本人拉致問題で日本政府が独自制裁の一部解除を決定したことに関し、ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)は3日、「(北朝鮮の)非核化に関連した多国間制裁を犠牲にしてはならない」と述べ、核・ミサイル問題で北朝鮮を除く6カ国協議の参加国と今後も足並みをそろえるよう明確に注文した。一部外国メディアとの会見で発言した。

 ローズ氏は核・ミサイル問題は拉致問題とは別に扱われるべきで、「我々は連携し圧力をかけ続ける必要がある」と指摘。「(日本が)核問題は許容されないとのメッセージを送ることが重要だ」と述べた。

 その上で、北朝鮮に対する対応の前提は「(北朝鮮が)孤立していることと、強力に連携する同盟諸国に(北朝鮮が)直面していることを理解させることだ」と説明。米国と日本、韓国は、2国間の問題とは別に核問題にどう連携して対処していくかを積極的に共有していく必要があるとの認識を示した。

 ローズ氏は一方で、日本にとっての拉致問題の重要性にも理解を示し、4月の訪日時にオバマ米大統領が被害者家族と面会し「強い印象」を受けたことにも言及した。

 また、中国の習近平国家主席がソウルを訪問し、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領と会談するなど中韓の結びつきが深まっていることに関しては、「北東アジアの同盟国を巡り中国と競争しているとは思っていない」と発言。中韓が北朝鮮の核開発阻止で一致したことを念頭に「中国は北朝鮮への圧力強化に前向きだ」と述べ、非核化に向けた具体的措置を北朝鮮から引き出すために中国がさらに影響力を行使することに期待を示した。

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