のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

アホ・マックス安倍晋三の被災地訪問とネトウヨのデマ垂れ流し

2016年04月15日 22時30分58秒 | 安倍某とそのお友達
光頭半兵衛
‏@hage3826 さんのツイート。


――安倍、16日に自ら被災地視察へ(TBS系) http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160415-00000061-jnn-pol … SP帯同してご一行様で行くなら邪魔なだけだ。交通規制などして緊急車両の妨げにもなる。現場の作業も止まる。甚だ迷惑な裸の王様だ。選挙のためなら被災地も利用するクソ野郎安倍。マジ邪魔だぞ。〔21:53 - 2016年4月15日〕――

災害対策をする上で、

「被災地に行かなければ分からないことがある」

ということが

被災地訪問の大義名分だ。

しかし、被災地に行ってわかることなど、

何もない。

そもそも情報として、

川内原発の避難路の橋の8割が損壊する

可能性

(下記〔資料〕参照)と、

新幹線と高速道路がダウンした情報(〔資料ー2〕参照)で十分ではないか。

むしろ、行かずして理解するのが

災害対策の基本だ。

ほんのわずか南に100キロほど下ったところが

震源地なら、

川内原発直撃だった

(mipoko:NoWarNukesFur @mipoko611さんのツイート〔1:42 - 2016年4月15日 〕参照 )。

それを予想して、なぜ、原発を停止しないのか――。 

hitsuji44‏@hitsuji44 さんが

地震情報を得て、

――益城町、1580ガルだったのかぁ。川内は確か660ガルに引き上げたって誇っていたよな。(-。-;〔7:18 - 2016年4月15日 〕――

と呆れておられるのは、

実に、もっともな話ではないか。

下図を見て欲しい。

単に、

南に位置するというだけでなく、

今回、震源地になった熊本の活断層沿いに

川内原発があるのが分かる。


転載元:koichi tsutsui @koichi011 〔15:42 - 2016年4月15日

なぜ、この関係を不問に付せるのか。

なぜ、今回の地震を天啓として受け止められないのか。

NHKは、

被災地のニュースを取り上げるに際し、

官邸を慮ったか、

終始、南九州を写さなかった。


転載元:Shining‏@HeavenSoHigh さんのツイート〔0:46 - 2016年4月15日

悪徳で済まない犯罪的な報道の仕方だ。

この危機感のなさが

被災地訪問の愚行を正当化するのだろう。

安倍応援団であるネトウヨの

ふざけているとしか思えないデマの垂れ流しと

裏腹の関係にある。

彼らは、今現在、

こんなツイートで被災の現場を困惑させている。


転載元:非自公民の脱原発に一票(しろ)@xciroxjp さんのツイート〔 20:46 - 2016年4月15日

背景にあるのは、

他人の不幸に乗じて、無神経なことをしたがる

下劣さに加え、

あわよくば、

安倍某に加担する下心がある。

すなわち、

被災地訪問が

選挙のためのパフォーマンスになるかも

という期待と

差し迫った原発事故への危機を

国民に忘れさせたい

という打算に与しようとしている。


<追記>

物見遊山気分で

熊本まで行くつもりでいたのだろう。

余震が

多発していると知るや、

視察は中止だと

(時事通信「政府、被害把握に全力=安倍首相の現地視察は中止」参照。*http://www.1001portails.com/jiji_com_rss_ranking_rdf-t-53782-37707452-%e6%94%bf%e5%ba%9c%e3%80%81%e8%a2%ab%e5%ae%b3%e6%8a%8a%e6%8f%a1%e3%81%ab%e5%85%a8%e5%8a%9b%ef%bc%9d%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%ae%e7%8f%be%e5%9c%b0%e8%a6%96%e5%af%9f%e3%81%af%e4%b8%ad%e6%ad%a2.html#.VxGCbHlf3rc)。

本当、苦労知らずは、

人を笑わすのがお上手だな。

なお、ネトウヨの悪質なデマ垂れ流しについて、

姉娘‏@anego_go_ さんが

こんなツイート。

――#熊本地震
熊本民です。
デマとか本当にやめてください。
どれほど怖い思いした人や怪我人出たと思ってるんですか。人の命で遊ぶようなものです。自分達が似たようなことあったら冗談で遊ぶ暇ないですよ。〔7:11 - 2016年4月15日 〕――

ネトウヨも、

人の心があるなら、

おふざけは打ち止めにしろ。

それとも安倍晋三同様、

自分の身に災いが降りかかりそうにならないと、

予定変更はなしか。









2016年4月16日朝 記




〔資料〕

「川内原発の避難路の橋、進む老朽化 大地震で8割損壊も」

   朝日新聞(2015年7月31日16時19分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASH7Z5QBGH7ZTIPE01Y.html


 九州電力が8月の再稼働をめざす川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の事故時に備え、同市が指定した避難ルートにある橋の耐震化が進んでいない。市管理の橋107本のうち、約4分の3の81本は、阪神大震災のような地震が起きた場合に損壊して通れなくなる恐れがあるという。市は一部の橋で補強を始めているが、大半は未着手の状態だ。

特集:川内原発
川内原発、8月10日にも再稼働へ 九電、規制委に伝達

 市は、事故発生時に原発から30キロ圏内の住民約9万4千人を鹿児島市などに避難させる計画を立て、避難ルートを指定している。市によると、ルートにある市管理の橋は107本で、築50年以上の橋は35本あり、全体の7割以上の76本が築30年以上だ。96年前の1919年築の石橋もある。

 橋の耐震性の基準は、国土交通省が「道路橋示方(しほう)書」で示している。阪神大震災後の96年の改訂で、内陸直下型地震が起きても致命的な損傷を受けない設計にすることが定められた。96年以前に造られた橋についても、同省は必要に応じて耐震化を進めるよう求めている。

 薩摩川内市によると、107本のうち、この基準に適合していると考えられるのは、地震に強い構造の14本と96年以降に造られた12本。ほかの81本の設計は内陸直下型地震を想定していない可能性があるため、落橋するなどして避難の障害になる恐れがあるという。

 市は96年の改訂を受け、避難ルートにある長さ50メートル以上の橋7本のうち、耐震性に問題がないとみられる2本以外の5本について、耐震性を調査。その結果、5本とも落橋などの恐れがあることが判明し、2006年に2本に落橋防止装置を取り付けた。だが、その後、橋脚の耐震性不足が新たにわかったため、今年度は4千万円をかけ、この2本の耐震設計をしている。

 落橋などの危険がある橋の大半は、設計図が保管されておらず、耐震性の計算は難しいという。X線などを使って橋の構造を調べる方法はあるが、市建設維持課の担当者は「耐震性調査や設計だけでも数千万円単位の費用が必要。全ての橋の耐震化には相当な時間がかかる」としている。

 市内の避難ルートには鹿児島県が管理する橋も108本ある。県は15本の耐震工事を終え、1本は架け替え工事中だ。今後も必要に応じて補強するという。また、国管理の橋は市内に56本あり、うち34本の耐震性が不足していたが、13年までに全ての補強を終えた。

 避難ルートの橋が使えなくなった場合について、薩摩川内市の新屋義文危機管理監は「市職員が現地に向かい、鹿児島県警などと協力して住民を迂回(うかい)路に誘導する」と説明している。(神崎卓征)

■住民不安「全く聞いてない」

 川内原発から約9キロ。薩摩川内市の田んぼの間を縫うように流れる湯田川に架かる上湯田橋は、長さ12メートル、幅4メートルと小ぶりな石橋だ。1919(大正8)年に造られた。こけむした欄干は、所々にひびが見える。

 湯田川と背後の山に挟まれたエリアに30戸ほどの集落があるが、原発事故時にはこの上湯田橋と、近くにある1967年築の内門橋が避難ルートになる。だが、いずれも大きな地震があった場合、壊れる恐れがある橋とされる。このことについて、集落の自治会長の男性(64)は「会長になって2年以上になるが、全く聞いていない」と驚く。

 両方の橋が落ちた時は、車でスムーズに主要道に出られなくなり、裏の山道を通らなければならなくなる。ただ、山道はカーブが多く、車1台がようやく通れるほどの狭さ。「落石注意」の表示もあり、「とても避難に使えるような道じゃない」と自治会長は言う。「橋が落ちる想定なんてしていなかった。市はきちんと説明してほしい」

 市内を横ぎる川内川の支流に架かる飯母(いぼ)橋も、大地震で損壊する可能性がある橋の一つ。築64年。地元の飯母自治会(約60世帯)は橋の老朽化を懸念して架け替えを市に要望してきたが、実現していない。

 元自治会長の男性は「橋の問題など、リスク要因を踏まえて市と住民が避難計画を練る必要があるが、それができていない」と指摘し、こう話した。「再稼働は時期尚早だ」(奥村智司)

■「古い橋、危険なもの多い」

 《東京工業大学の川島一彦名誉教授(耐震工学)の話》 液状化など地震の影響がよく知られていない時代に設計された古い橋は、耐震性を十分考慮していないものが多い。大型の建設機械がない時代の橋には、橋脚の埋設が浅い例があり、橋脚がずれて橋が落ちる可能性もある。避難ルートなどの橋は特に、耐震化や架け替えを進める必要がある。



〔資料ー2〕

Toru_Nan‏@Toru_Nanさんのツイート。

――オイコラ、原発でなんかあった時には新幹線で避難言うてなかったか。→ 熊本で震度7 九州新幹線の再開見通し立たず - ライブドアニュース〔7:43 - 2016年4月15日 〕――


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