盛田隆二 📎🖇@product1954さんが
こんな報告をされてました。
――泥憲和さんが亡くなられたとの報。まだ64歳なのに残念です。
https://www.facebook.com/norikadzu.doro/posts/834760783341421?pnref=story …
この最後のつぶやき、含蓄するところがとても深いです。合掌〔8:52 - 2017年5月3日 〕―—
最後のつぶやきとは――、
「10個の提案や訴えがあるとしますよね。1個も受け入れない相手のことは面倒だからほっといて、8個受け入れた相手に「2個足りない!」と食ってかかるような人がいます(自戒)。運動というのは敵を味方に変えていくものなのに、味方を敵にしてどうするのかと。」
(あざらしじいさん泥憲和 @ndoro19542566さんのツイート〔8:14 - 2017年4月13日 〕参照)
下は、生前、彼がされた講演録です。
2015年、今日と同じ憲法記念日の5月3日、
長野集会において
次のようなメッセージを発信されました。
しっかり、受け取り、
次の人に手渡して行きたいと思います。
――みなさん、我が国の総理大臣が発する言葉が、ほとんど嘘であるという事実を、私たちはどのように考えればよいのでしょうか。
「TPPに参加しません」といえば、それはTPPに参加するということ。
「原発汚染水はコントロール下にある」といえば、それは制御できないということ。
「消費税増税をすべて社会保障に」といえば、びた一文国民のために使わないこと。
「日本を守るための集団的自衛権」といえば、それは日本と無関係の戦争に参加すること。
自衛隊が海外に出ても、憲法の禁じる武力行使をしないと安倍総理はいいます。
しかし何者かに攻撃されたら反撃できるといいます。
反撃するけれどそれは武力行使ではないというのです。
簡単にいえば、単なる撃ち合いと武力行使は異なるというのです。
安倍総理の発する言葉の絶望的な軽さに、戦慄せざるを得ません。
みなさん、戦争はペテンから始まります。
安部総理は国民に訴えています。
「北朝鮮からミサイルが飛んでくるかも知れない。中国が尖閣諸島を取りに来るかも知れない。世界はテロに脅かされている。我々に危険が迫っている」と。
ナチスドイツのヘルマン・ゲーリングがこう語りました。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。国民には我々が攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない」
私たちは、もう騙されてはなりません。
五族協和・満蒙開拓の美名に踊らされた過去を、二度と繰り返してはなりません。
アジアを見下し、日本人は優秀なのだとおごり高ぶり、自己陶酔して戦争になだれ込んでいった歴史を、しっかりと心に刻みましょう。
韓国人や朝鮮人を差別し、あざけり、敵愾心をあおる風潮がなぜなのか、誰がそのような運動を起こし、誰があおりたて、誰が応援しているのか、その理由と背景は何なのか、
安倍内閣のメディア支配、メディア操作を許さず、目を見開き、耳を澄まして、真実と嘘を見分ける力を、私たちは養いましょう。
難しいことではないのです。
「戦争反対、憲法まもれ」の一点でよいのです。
憲法第9条は命を守る原点であり、そうであるがゆえに人権の原点です。
命と人権を守るために、あらゆる垣根を超えて、私たちも手をつなぎましょう。
暮らしの場から、街頭から、安倍内閣許すまじの声を高らかに上げましょう。
あらゆる機会に改憲派を追い詰め、安倍内閣を退陣させましょう。
心をひとつに、力を合わせ、なんとしても戦争への道を塞ぎ、かけがえのない日本国憲法を、日本と世界の未来のために、しっかりと守り抜こうではありませんか。
泥憲和(元自衛官) ―—
☆ 記事URL:https://www.himitsuyadane.com/2015/04/21/%EF%BC%95-%EF%BC%93%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%84%E3%81%A0%E3%81%AD%E9%95%B7%E9%87%8E%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8-%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%96%87%E5%AD%A6%E4%BD%9C%E5%AE%B6-%E5%92%8C%E7%94%B0%E7%99%BB%E3%81%95%E3%82%93-%E5%85%83%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5%AE%98-%E6%B3%A5%E6%86%B2%E5%92%8C%E3%81%95%E3%82%93/
本当に早すぎる死でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
こんな報告をされてました。
――泥憲和さんが亡くなられたとの報。まだ64歳なのに残念です。
https://www.facebook.com/norikadzu.doro/posts/834760783341421?pnref=story …
この最後のつぶやき、含蓄するところがとても深いです。合掌〔8:52 - 2017年5月3日 〕―—
最後のつぶやきとは――、
「10個の提案や訴えがあるとしますよね。1個も受け入れない相手のことは面倒だからほっといて、8個受け入れた相手に「2個足りない!」と食ってかかるような人がいます(自戒)。運動というのは敵を味方に変えていくものなのに、味方を敵にしてどうするのかと。」
(あざらしじいさん泥憲和 @ndoro19542566さんのツイート〔8:14 - 2017年4月13日 〕参照)
下は、生前、彼がされた講演録です。
2015年、今日と同じ憲法記念日の5月3日、
長野集会において
次のようなメッセージを発信されました。
しっかり、受け取り、
次の人に手渡して行きたいと思います。
――みなさん、我が国の総理大臣が発する言葉が、ほとんど嘘であるという事実を、私たちはどのように考えればよいのでしょうか。
「TPPに参加しません」といえば、それはTPPに参加するということ。
「原発汚染水はコントロール下にある」といえば、それは制御できないということ。
「消費税増税をすべて社会保障に」といえば、びた一文国民のために使わないこと。
「日本を守るための集団的自衛権」といえば、それは日本と無関係の戦争に参加すること。
自衛隊が海外に出ても、憲法の禁じる武力行使をしないと安倍総理はいいます。
しかし何者かに攻撃されたら反撃できるといいます。
反撃するけれどそれは武力行使ではないというのです。
簡単にいえば、単なる撃ち合いと武力行使は異なるというのです。
安倍総理の発する言葉の絶望的な軽さに、戦慄せざるを得ません。
みなさん、戦争はペテンから始まります。
安部総理は国民に訴えています。
「北朝鮮からミサイルが飛んでくるかも知れない。中国が尖閣諸島を取りに来るかも知れない。世界はテロに脅かされている。我々に危険が迫っている」と。
ナチスドイツのヘルマン・ゲーリングがこう語りました。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。国民には我々が攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない」
私たちは、もう騙されてはなりません。
五族協和・満蒙開拓の美名に踊らされた過去を、二度と繰り返してはなりません。
アジアを見下し、日本人は優秀なのだとおごり高ぶり、自己陶酔して戦争になだれ込んでいった歴史を、しっかりと心に刻みましょう。
韓国人や朝鮮人を差別し、あざけり、敵愾心をあおる風潮がなぜなのか、誰がそのような運動を起こし、誰があおりたて、誰が応援しているのか、その理由と背景は何なのか、
安倍内閣のメディア支配、メディア操作を許さず、目を見開き、耳を澄まして、真実と嘘を見分ける力を、私たちは養いましょう。
難しいことではないのです。
「戦争反対、憲法まもれ」の一点でよいのです。
憲法第9条は命を守る原点であり、そうであるがゆえに人権の原点です。
命と人権を守るために、あらゆる垣根を超えて、私たちも手をつなぎましょう。
暮らしの場から、街頭から、安倍内閣許すまじの声を高らかに上げましょう。
あらゆる機会に改憲派を追い詰め、安倍内閣を退陣させましょう。
心をひとつに、力を合わせ、なんとしても戦争への道を塞ぎ、かけがえのない日本国憲法を、日本と世界の未来のために、しっかりと守り抜こうではありませんか。
泥憲和(元自衛官) ―—
☆ 記事URL:https://www.himitsuyadane.com/2015/04/21/%EF%BC%95-%EF%BC%93%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%84%E3%81%A0%E3%81%AD%E9%95%B7%E9%87%8E%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8-%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%96%87%E5%AD%A6%E4%BD%9C%E5%AE%B6-%E5%92%8C%E7%94%B0%E7%99%BB%E3%81%95%E3%82%93-%E5%85%83%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5%AE%98-%E6%B3%A5%E6%86%B2%E5%92%8C%E3%81%95%E3%82%93/
本当に早すぎる死でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
元自衛隊の方というだけあって、的確な説明は解りやすかったです。
声にもハリがあり、とてもお元気な御様子で、とてもご逝去されたとは信じがたい1年前のお姿ですね。
泥氏をもっと早く知っていれば良かったなと後悔もあります。
まだお若いのに無念です。
御冥福を御祈り申し上げます。
貴重な動画を有り難うございます。