見よ、池田信夫の屁理屈！ 力が伴わなければ言論テロじゃないんだって

池田信夫氏が言うように、

「（在特会に）実際にテロをやる力はない」

だろう。

ただ、それは、

大学の生徒さんが

大人なみに抵抗力があるとすれば、

という前提だ。

保育園児並みに保護が必要とすれば、

その前提が崩れるので、

テロは生じうる。

さて、ここで考えねばならないのは、

帝塚山大学は、

大阪では有名なお嬢様学校だということ。

ちょっと

失礼な言い方になるけれど、

この大学の

学生さん、

将来の夢としては、

「結婚」

の二文字しかないんではないかな。

となると、

桜井誠なるチンピラが

逆に、

怖いわけだ。

（悪い虫がつく）

という言い方があるごとく、

世間には、

男性を（未婚女性にとっての）脅威とみなす傾向がある。

決して、

「力はない」という一点だけで

脅迫にならない

と否定しきれるものではない。

あえて、

言い切れば、

論理的に飛躍があるとされるだけだ。

たとえば、高齢のお爺さんが

下半身をはだけて陰部を露出して女子学生の前に立てば、

立派に

「強制わいせつ罪」で

逮捕されるだろう。

男性として勃起力がない”なんて

ただの言い訳にしかすぎまい。



〔資料〕

「言論を封殺するのは在特会ではない」

　　　
　　　　池田信夫 blog（2014年10月01日00:02 ）

☆　記事URL:http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51913758.html



本書は在特会の会長の本だが、ここ5日ほど、ずっとアマゾンのベストセラーのトップだ（0時現在）。中身はよくある「嫌韓本」のコピペで取るに足りないが、有田芳生氏などの「しばき隊」が撤去させたり、書泉グランデのツイッター騒動などで、かえって売れ行きが上がったのだろう（リンクは張ってない）。

最近こういうネトウヨがよく話題になるが、その組織は小さい。在特会のデモも100人ぐらいで、「しばき隊」のほうが多いぐらいだ。それなのに「ヘイトスピーチ規制」や国会議員とのツーショットが話題になるのは、民団の組織力のおかげだろう。

朝日新聞OBを右翼が脅迫したことが話題になっているが、これは手紙を出しただけで、実際にテロをやる力はない。これに私が「自業自得」とコメントしたら騒いでいる連中がいるが、正確にいうと朝日の罪のほうが右翼よりはるかに大きい。

以前の記事でも書いたが、戦前に言論弾圧をやった主役は、蓑田胸喜などの右翼ではない。彼らの動きは派手だったが組織はなく、言動は極端なので支持者は少なかった。彼らが物理的なテロをやったわけでもない。軍部を支持して国民を戦争に引きずり込んだのは、異なる意見を圧殺する朝日新聞などの言論テロだったのだ。

この体質は、今も変わっていない。原発事故のあとも、1mSvという国の規制はないのに、それを疑う者は国賊扱いされ、原発の再稼動は「天皇機関説」のようなタブーだ。朝日の慰安婦報道を批判する者は「女性の人権」を踏みにじる悪党として罵倒される。それを批判すると「言論を萎縮させる」などと批判する人がいるが、冗談ではない。朝日の記者が萎縮しないでデマを報道したおかげで、被災者の生活や日韓関係が破壊された責任は誰がとるのか。 .
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