典拠:yoyuu_y #脱原発@yoyuu_y さんのツイート〔18:35 - 2014年8月13日 〕
この手作りの世論調査こそ、
信頼に値します。
すなわち、
腑に落ちるのです。
yoyuu_y #脱原発 @yoyuu_y さんが
ツイートされる通りです
(〔18:35 - 2014年8月13日 〕参照)。
この、
調査結果が「腑に落ちる」という感覚に関連して、
僕は、
muno-bot@bot_muno の
次のツイートを読み込んでしまいました。
考えすぎでしょうか。
botによると、
むのさんは、
こんな発言をされています。
――あなたは青年に裏切られたことがあるか、とある集会で質問された。ない、と私は答えた。裏切った世代は裏切られることさえできないのだ、と私はつけ加えた。 #Ni dieu ni maitre〔18:12 - 2014年8月13日 〕――と。
もし、因果応報を
自然なサイクルとすれば、
「自分がかつて世の中を裏切ったから、今、下の世代に裏切られる…」
という理解するのが
自然でしょ?
しかし、そうではなく、
どこまでも
「裏切った世代」は、
「裏切られることさえできない」のです。
彼にあって、
この罪悪感は、どこから来るのでしょう――。
加害者が
何処まで行っても加害者のままで、
立場の転換がありません。
これって、
自分の心に
牢獄がある世界です。
自分が自分を責め、許しのない世界です。
それだけ、
かつて自分が軍国主義の宣伝者
――もちろん、誇張はあるでしょうが――であったことが
苦々しい
ということでしょう。
ならば、今、同じように
私達は、
厳しい時代を生きているのじゃないでしょうか。
マスコミの世論調査を
正しいとする者は、
何とはなしに、
原発再稼働を許し、
憲法を破壊させるがままにしてしまうことでしょう。
新聞社や
テレビ局が
発表する「世論調査」
という名において公表されるデーターは、
メディアに従事する者の、
民衆は
この程度に愚かであって欲しい――
という願望を述べたもの、
すなわち、為政者のメッセージに他ならないということを、
私達は知っているからです。
新聞等で垂れ流される
‟世論調査”とは、
単なる
為政者の主観であるのに、
それが「みんな」の意識であるような
錯覚を与えるための
装置であり、ブラック・ボックスです。
そのような
でたらめさ加減を充分に感じつつ、
私達がそのデーターを従順に受け入れてしまうのは、
それ自体が罪です。
むのさんの仰っているのは、
それが
後の世代に対して、
「因果応報めいた罰を与えられず」
贖罪を求めて
七転八倒しなければならなくなるほどの自覚になる
ということなのでしょう。
僕は、
そう理解しました。
なお、
難儀なことに、
私達の時代においては
罪の度合いが
むのさんの時代の比ではないです。
太平洋戦争では、
権威・権力に従順であった報いとして
空襲を受け、
原爆も落とされました。
しかし、
今の時代、
従順であれば文字通り国土を喪失します。
子孫は、
放射能汚染によって、
この日本という国に立ち入れなくなってしまいます。
原発事故が
もう一度起きたとき、
その時の世代が考えたらいいというような
先延ばしをする余裕は、
私達にありません。
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