のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

自殺者数は、世論調査のようなものか。

2013年06月21日 07時50分59秒 | Weblog

「本当の自殺者数は、年間18万人!! 」

と題する記事が

「茶臼山古墳的 日々是好日」というサイトに

掲載されていました。

投稿者は、禅の和尚さん。

投稿日は、2009年12月 6日(日)の深夜となってました。

☆ 記事URL:http://ameblo.jp/chausuyama/entry-10405685856.html


民主党の山田正彦議員によると、

1997年に変死者9万人、2003年に15万人(警視庁で調べ)だそうです。

2003年に

変死者が

急激な増え方をしてます。

その内訳として、

自殺者がどれほどいるのでしょう。

上掲記事の

投稿者は、

「私は、この変死者のほとんどが自殺だと思っています」

と述べられます(注)。

「遺書がないだけで、自殺なのです」

と断言されます。

自殺じゃなけりゃ、

病気か他殺かということになりますが、

それを推察しうる

伝染病が流行ったとか、

暴動があったとかいう背景がありません。

したがって、自殺の枠組みで

考えるのが

妥当という話です。

話変わって、

児童虐待数は、

1990年ほとんど無かったのが、

2005年に急増。

34472件、発生してます。

10年間で10倍です。

2006年には、

小学生が先生に対して、暴力を振るうケースが

前年比38パーセント増の

464件だそうです。

老人への虐待も増加しています。

埼玉県だけですが、2006年で前年比2.5倍といいます。

ほとんど家族による虐待とのことです。

「弱い者いじめ」が

あたかも市民権を獲得したようです。

精神疾患も、

目に見えて増えたようです。

小泉政権が誕生してから、

国民は弱肉競争社会に投げ込まれるれる形になりました。

多くの人々が

過酷なストレスに晒されるています。

安倍政権の下、

小泉政権に輪をかけて

日本は、

暮らし難い世の中になってしまったように見えます。

ストレスに潰されないためには

どうしたらいか――。

一つは、ストレス耐性を鍛えること。

もう一つは、かわすことです。

瞑想は、

前者に有効かもしれません。

上掲記事投稿者は、

平井冨雄氏の「瞑想のすすめ」という

本を勧められています。

後者の「かわす」というやり方は、

認知療法が

参考になると思います。

認知療法の

特質は、

“困難”という感じる

事柄の

見方を変えて行くということです。

参考図書としては、

デビッド・D・バーンズ著

「いやな気分よ さようなら」(星和書店発行)があります。

自分のためにも

折を見て、

この本のトピックを

随時、紹介をしたいと思います。




(注):自殺者数の数え方について

WHOとの違いを指摘した

サイトに

「日本の未来を憂うブログ」が

あります。

記事タイトルは、

「日本の年間自殺者数について 」です。

それによりますと、

WHOは、

変死者の半数を

遺書のある自殺意思の明瞭な人員に

加算するとのことです。

上掲2003年、日本の場合を例にとると

3万人+(15万人÷2)

という計算式で

10万人以上の自殺者が出たことになります。

☆ 記事URL:http://tatsuo19870121.blog.fc2.com/blog-entry-36.html

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