のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

稲田防衛相 / 「(日報につき)私は、隠ぺいしてません」

2017年07月21日 17時18分55秒 | 安倍某とそのお友達
腹黒い人間の癖して

全然、似合わない純白の服を着て

記者会見する稲田。


転載元:布施祐仁‏ @yujinfuseさんのツイート〔12:00 - 2017年7月21日


<追記>

稲田大臣によると、

自分は、他人から指弾されるようなことは何もしていない、

すなわち、大臣として

真っ白な人間だということが言いたいようだ

(下記〔資料〕参照)。

しかし、本当にそうなのか。

最近、確かに彼女は、

真っ白な服を着ている。

しかし、していること、言っていることで

一本筋が通っているだろうか。

図らずも

森友学園問題で露呈した

"記憶"に基づく自己正当化には

見苦しい保身だ。

かつて彼女は、

こんな演説をした。



客観的な事実に代えて

自分の思いこみを根拠にして

「私は悪くない」という。

この恐るべき性悪女は、

一言の謝罪すらせず、国会の審議を空転させた。

また、都議選では

自衛隊をあたかも自分の私兵扱いして

聴衆の度肝を抜いたことがあった。

自衛隊員は、

稲田朋美という醜悪な女を

ご主人として

仕える義務でも持っているような言い方だった。

自らをお姫様とでも

考えているような非常識な傲慢さが

そこにあった。

このチンピラに使用人扱いされて

自衛隊員も苦労が絶えないことだろう。

下のミニ動画は、

自分だけいい顔をしようとして

自衛隊を貶める結果となる

同組織の隠蔽体質を槍玉に上げる稲田の姿を記録する。




彼らの怒りというのは、

次の一点に尽きるだろう。

すなわち、

(己一人、いい顔するな)

って、ことだな。

彼らにすれば、

掌返しで罪を擦りつけてきたということだ。

そもそも日報を隠ぺいする必要が彼らにあったのか――。

死ぬ危険を海外派兵されるのだ。

何を好き好んで、

「戦闘状態」にあるのを

「衝突」だとかいう

人を食ったような表現にしなければならないのか――。

日本人よ、一日も早く赤い血を流せと

祈っているのは、

安倍晋三じゃなかったのか。

その手先である

稲田朋美というファシストだろ、

というのが彼らの偽らざるを得ない気持ちだろう。

それが

罪を擦り付けられることで

まるで戦前の関東軍のような評価を国民からされている。

それでは

浮かばれないってことだな。

たとえば、

布施祐仁‏ @yujinfuseさんが

こんなツイートをしていた。

――これ、とにかく真実が重要。もし陸自が組織防衛のために捏造情報を流しているとすれば、稲田大臣がこの件で辞めないのは正しいし、リークした人間は粛清すべきで、それこそが文民統制なわけです。真実を明らかにするために、全ての関連文書を公表し、国会で関係者の証人喚問を行なって徹底究明すべき。〔13:08 - 2017年7月21日 〕――

つまり、自衛隊にすれば、

稲田によって

「組織防衛のために捏造情報を流した」、

という罪を被されたわけだ。

これ、黙って

聞き流すわけにいかない責任転嫁だ。

布施さん(前出)が言うように

――稲田大臣および安倍政権には真実を明らかにする責任がある。政権がシビリアンコントロールを果たすことができるかどうかの試金石だ。稲田氏はこの問題の真実を明らかにするまでは辞めるべきじゃないし、交代させるべきじゃない。〔13:24 - 2017年7月21日〕――

然るに、

ここでも安倍晋三は、

びっくりするような頓珍漢発言をしている。

何と、

稲田をこの件で更迭すれば、

安倍内閣の支持率が急落するというのだ

(下記〔資料-2〕参照)。

小泉政権の

ときの田中真紀子更迭によって

政権が倒れたことに

なぞらえたという。

しかし、同氏はそもそも、

小泉元首相のお気に入りではなかった。

むしろ、それゆえに

更迭されてしまった点で

稲田が安倍のお気に入りであるため何をしても許されている関係にあり

政治を私物化していると批判されているのとでは

事情がまるで異なる。

そういうところをまるで見ず、

同じ"運命"を

懸念する方向音痴振りを見ていると、

腰を抜かすような

最近の安倍の放言をつい思い出す。

安倍は、

こう説明した。

「『さらなる獣医学部の新設も認め、獣医学部を全国展開する』と言ったのは、

あまりにも批判が続くから、頭に来て言ったんだ」と


転載元:盛田隆二 @product1954さんのツイート〔0:13 - 2017年6月26日


戦術も戦略も何もない。

稲田を更迭すれば、

田中真紀子さんを小泉さんが更迭したときと

同じことが起きる…

それって、都市伝説を頭から信じてますってのと、

レベルが同じだぞ。

稲田は、

軽蔑されているんだ、

人間として。

田中さんが文科省の権威を認めないために

衝突したのとは

国民に受け入れられる余地があるかないかで

全く違う局面だ。

そこが見抜けないようなら政治家とは言い難い。

2017年7月22日未明 記


〔資料〕

「報道内容「私の政治姿勢と真逆」 稲田氏、会見で強調」

   朝日新聞(2017年7月21日15時15分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK7P4FCPK7PUTFK011.html

 稲田朋美防衛相の21日午前の閣議後会見は、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の日報をめぐる問題に集中した。稲田氏は冒頭発言で、自らが日報の隠蔽(いんぺい)に関与した可能性が報じられていることを受け、「非公表や隠蔽を了承するなどといった行動はこれまでの私の政治姿勢とは真逆(まぎゃく)で、あり得ない」と主張した。

 南スーダン派遣部隊の作成した日報の情報公開については、昨年10月3日に情報公開請求があり、『文書不存在のため、非開示』との陸幕長からの上申を受け、不開示決定されたものが、私が『12月16日に破棄したため不存在』との説明に疑問をもち、どこかに保管されているのではないかと考え、改めて捜索するよう指示したことにより、12月26日に統合幕僚監部において発見され、2月6日公表、同13日に当初決定を取り消し開示したものだ。
 すなわち私の指示により、防衛省自らがすべての日報を情報公開したものであり、私は一貫して日報を公開すべきだ、という立場だった。同時に私から事務次官に対して文書管理のあり方、情報公開への対応のあり方などを含め、事実関係を調査し、再発防止策をまとめるよう指示していた。その後、日報のデータが陸自に保管されていたが、当初の説明と矛盾するためその事実は一切公表されず、さらにデータの消去を指示された、との報道がなされたことを踏まえ、通常の調査では不十分であると判断し、元検事長を長とし、現役の検事も勤務する大臣直轄の防衛監察本部に対して特別防衛監察を実施し徹底的な事実関係の調査をするよう指示した。
 このように私は一貫して情報公開を推進し、また事実関係の解明に取り組んできたつもりだ。今般、報道されたように非公表や隠蔽を了承するなどといった行動はこれまでの私の姿勢とは真逆であり得ないことだ。特に2月6日には日報はすでに公表されており、その後に非公開や隠蔽を了承するといったことはあり得ないと思う。また、仮に日報が存在するなどという報告を受けていれば、ただいま申し上げたような私の一貫した姿勢に基づき、当然に公表するように指示をするところだ。
 従って、日報を非公表とし隠蔽することを了承したこともなければ、日報のデータが陸自に保管されているとの報告を受けたこともなかったことは、重ねて申し上げておきたいとおもう。現在、事務次官、陸幕長をはじめとする、防衛省幹部も対象として特別防衛監察が実施されているところであり、これまで国会においても述べているとおり、私自身はもちろんのこと、他の政務三役も防衛監察本部の聴取に協力する考えであり、すでに防衛監察本部にその旨を伝えている。今般、報道されている点に関する事実関係についても特別防衛監察により、徹底的な調査が必要であると考えており、私の責任の下で、事実の解明を行い、説明責任を果たしてまいります。私からは以上です。


〔資料-2〕

「安倍首相「小泉政権は真紀子氏更迭で支持急落」」

   朝日新聞(2017年7月20日08時14分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK7M7DL5K7MUTFK01Q.html

安倍晋三首相は19日夜、東京都内で麻生太郎副総理らと会食した。出席者によると、首相は「小泉政権は田中真紀子外相を更迭したときに、内閣支持率が下がった」と言及。来月初旬に内閣改造・党役員人事を控え、支持率が気にかかっているようだ。
 2002年1月の田中外相更迭が響き、朝日新聞の世論調査では小泉内閣の支持率は72%から49%に急落した。安倍首相は当時、官房副長官だった。
 首相は自身の政権運営について「都議選の結果を踏まえて、慎重にやらなければいけない」と説明。24、25両日にある衆参予算委員会の閉会中審査について「国民に納得してもらうまで説明しよう」と話した。出席者からは「予算委では稲田朋美防衛相が狙われるだろう」との声も上がったという。
 会食には高村正彦・自民党副総裁や河村建夫元官房長官に加え、萩生田光一官房副長官らも同席した。

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1 コメント

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私的観測 (こころ)
2017-07-21 19:32:50
稲田の戯言は、官邸が絡んでいるからだと思います。稲田は一人では指示や黙認など出来ないと思います。
防衛大臣にしがみ付くように見えるのも、実は官邸がそうはさせないのではないでしょうか。
矛盾していようが、ここはギリギリまでシラを切るように言われている気がします。
その為、自ら辞任を言わないなのだと思います。

防衛大臣になった経緯も安倍と言われています。
我々が全てフォローするから、任せなさいとか何とか言って大臣の座に着かせたのでしょう。
自信たっぷりに、どうとでもなると。

それが、森友加計などの不祥事が発覚した事から、元々信用などなかった政権は更に信用を失いました。

今まで安倍は、法案なども思い通りにインチキだろうが強行し、全てが意のままに来ていましたから、やり過ぎ、そして調子を扱き過ぎました。
まさかの森友加計だったでしょう。

閣僚のどんな不祥事が起きても、問題ないとして民意を悉く無視して、それも何とか上手く行くはずだったでしょう。

そして、稲田の度重なる有り得ない不祥事に頭を抱えてはいるでしょうが、シラを切り通させるか、稲田が暴露するか?です。が稲田の一存で自ら辞めるとは言えないのではないかと臆測です。

悪い奴こそ、土壇場になれば身内や仲間をも切ると、今までの経緯を見てもそう思います。

メディアが稲田に、官邸の指図はなかったか?と訊かない事に違和感です。
端から、力量の無い無知蒙昧者を起用した事でも、安倍の責任は免れないはず。

こんな輩が政治など言語道断。

泥々ぐちゃぐちゃの自民党はひっくりがえる以外なし。
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