〔資料-1〕
「インド、クダンクラム原発近郊の村で大爆発、6人死亡」
ロシアの声 ・ The Voice of Russia(27.11.2013, 12:14)
☆ 記事URL:http://japanese.ruvr.ru/2013_11_27/indo-jiko-genpatsu/
26日、インド南部のクダンクラム原発近郊にあるインディンタカライ村で大爆発がおき、女性と5歳以下の幼児3人を含む6人が死亡した。インドのマスコミが警察からの情報として伝えた。
報道によれば、爆発の威力で2つの住居が全壊した。警察はこれらの家屋に原発建設反対運動の参加者が居住していたものと見ている。
事故のあったインディンタカライ村はクダンクラム原発の建設反対運動の中心となる存在。村民らは原子力エネルギーに反対する国民運動の支援を受け、2年以上にわたって原発の稼動停止を求める運動を展開している。
2012-2013年、インディンタカライ村および近隣の居住区に対し警察が行った襲撃では、手製の爆弾が数個押収されている。
〔資料ー2〕
「インド原発近くの爆発で6人死亡、反対派が関与か」
ロイター(2013年 11月 28日 09:27 JST)
☆ 記事URL:http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE9AR00820131128
インド南部タミルナド州にあるクダンクラム原発の近くで26日、爆発が起き、6人が死亡した。同原発は地元住民の反対を押し切って10月に運転を開始したばかり。警察は反原発の活動家が爆発に関わっていた可能性を調べている。
爆発は原発から約1キロ離れた家屋で2回発生。警察は爆発に関与していたとして3人の名前を挙げており、このうち1人は爆発で死亡、2人は負傷した。警察当局者は27日、3人が反原発団体のメンバーだったかどうか調べていると述べた。
クダンクラム原発はロシアの支援を受け建設された。住民の安全に影響が出るとする反原発の活動家などの抗議により、運転開始が大幅に遅れていた。
地元の反原発団体は、爆発への関与を一切否定している。
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