盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社 @product1954さんのツイート。
――12/15【英国BBC】一部の国に住む女性は、正義を求めても克服できない障害に直面する。 日本がそうだ。強姦という言葉も許されない文化的規範は、女性をほぼ完全に沈黙させる。だが、ジャーナリストの伊藤詩織は沈黙を拒否した。 問題の男は全ての申立てを公然と否定している。〔11:58 - 2017年12月16日 〕――
日本の言論界では、
ここまで簡潔に
問題の核心を突いた指摘はなかったように思う。
日本人の臆した心を、
「強姦という言葉も許されない文化的規範」
という表現が的確に捉えている。
強姦と言えば、
強盗、殺人と並ぶ3大凶悪犯罪だ。
警察上層部から
圧力があったとしても
捜査の取りやめなどしていいものではない。
しかし、
そのような行政上の扱いだけでなく、
偏頗なことがされている。
すなわち、「強姦罪」という言い方でもよいのに、
法文の表現を意識して
「準強姦」という
厳密な呼称が意識的に用いられた。
その後、
この言葉が避けられ、
「性犯罪」と言われ出した。
そしてニュース番組が
貴ノ岩の事件一色になったかと思うと、
いつの間にかそれに歩調を合わせるように「性犯罪」が「性暴力」と語彙変換がなされ、
今は、
この言葉さえ
自民党に遠慮して使われなくなっているのではないか。
何と呼ぶか――。
「ヤバい事」だよ。
笑うわ。
すっかり凶悪犯罪のイメージが消えてしまった。
それじゃ、まるで
中学生の「たばこ吸いましたよ事件」と変わらないじゃないか。
僕のように
一貫して「強姦罪」という呼称を使っている者は、
言葉遣いからして
浮き上がった存在になっていた。
そんなわけで、
BBCの
「強姦という言葉も許されない文化的規範」
という日本文化に対する斬り込みに腹の底から拍手喝采させてもらった。
この事件が
「伊藤詩織という女が色目を使ったために優秀な記者が活躍の場を奪われた事件」
と言い換えられたりしないように、
我々、国民は、
山口敬之の扱いを見張っていく必要がある。
――12/15【英国BBC】一部の国に住む女性は、正義を求めても克服できない障害に直面する。 日本がそうだ。強姦という言葉も許されない文化的規範は、女性をほぼ完全に沈黙させる。だが、ジャーナリストの伊藤詩織は沈黙を拒否した。 問題の男は全ての申立てを公然と否定している。〔11:58 - 2017年12月16日 〕――
日本の言論界では、
ここまで簡潔に
問題の核心を突いた指摘はなかったように思う。
日本人の臆した心を、
「強姦という言葉も許されない文化的規範」
という表現が的確に捉えている。
強姦と言えば、
強盗、殺人と並ぶ3大凶悪犯罪だ。
警察上層部から
圧力があったとしても
捜査の取りやめなどしていいものではない。
しかし、
そのような行政上の扱いだけでなく、
偏頗なことがされている。
すなわち、「強姦罪」という言い方でもよいのに、
法文の表現を意識して
「準強姦」という
厳密な呼称が意識的に用いられた。
その後、
この言葉が避けられ、
「性犯罪」と言われ出した。
そしてニュース番組が
貴ノ岩の事件一色になったかと思うと、
いつの間にかそれに歩調を合わせるように「性犯罪」が「性暴力」と語彙変換がなされ、
今は、
この言葉さえ
自民党に遠慮して使われなくなっているのではないか。
何と呼ぶか――。
「ヤバい事」だよ。
笑うわ。
すっかり凶悪犯罪のイメージが消えてしまった。
それじゃ、まるで
中学生の「たばこ吸いましたよ事件」と変わらないじゃないか。
僕のように
一貫して「強姦罪」という呼称を使っている者は、
言葉遣いからして
浮き上がった存在になっていた。
そんなわけで、
BBCの
「強姦という言葉も許されない文化的規範」
という日本文化に対する斬り込みに腹の底から拍手喝采させてもらった。
この事件が
「伊藤詩織という女が色目を使ったために優秀な記者が活躍の場を奪われた事件」
と言い換えられたりしないように、
我々、国民は、
山口敬之の扱いを見張っていく必要がある。
とにかく、世界的には、、超有名になりましたね・・・・・・