のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

親学(おやがく)議員連盟について

2016年11月02日 05時08分31秒 | いじめ根性
Yasu
‏@noosa_noosa さんのツイート。

――障害者差別団体 親学議員連盟

会長 安倍晋三

会長代行 髙木義明

伊吹文明
河村建夫
中曽根弘文
小坂憲次
塩谷立
中山恭子
荒井広幸

事務局長 下村博文 元文科大臣

メンバー
小池百合子 東京都知事
平沼赳夫
山谷えり子
馳浩 文科大臣
義家弘介 文科副大臣〔4:11 - 2016年11月2日 〕—―

何人かの女性が関わってそうですが、

皆さん、

「自分は、ジェンダーフリーを享受するけれど、

他の女性たちはジェンダーフリーの恩恵を受けるべきでない」

と考えていらっしゃるようです。

桜井よしこさんなど、

その典型ですね。

親学の

思想的基盤は、

ホメオパシーです。

この考え方を簡明に言えば、

「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」

という「同種の法則」を

認める立場です。

この考え方の

教育への応用がなぜいけないかと言うと、

“まじない” を信じてしまう結果になるからです

(サイトBLOGOS記事「親学はホメオパシーの愚を繰り返す 」参照)。

☆ 記事URL:http://blogos.com/article/38658/

すなわち、

「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」

という因果の法則めいたものが

実に、

非科学的なのです。

しかし、どんなに非科学的な考え方でも

「よい親がよい子供をつくる」

といったそれらしい、

分かったような説明にコロッと騙されてしまう人がいるために

親学が繁盛してしまうわけです。

ちなみに、

親学を強力な指導者に高橋史朗氏がいます。

このおっさん、

大阪維新の会大阪市会議員団を主導して

家庭教育支援条例(案)を

策定させたようです。

その条例(案)に

1. 発達障害は親の養育の失敗で発生する障害であるという定義

2. 伝統的子育てにより発達障害は予防できるという認識

が記されてあるようです。

伝統的子育て法を強制して、もし、弊害が生じても「好転反応」と呼び、

回復する前に

一旦、状態が悪くなるのは必然だと信じ込まされます。

そう解釈して

納得してしまうと出口がなくなります。

客観的に見て虐待なのに、

そう信じない親の存在というのは、

子どもにとって

地獄です。

そこのところを

親御さんにはよくよく考えてもらいたいと思います。

最後に、

親学推進協会が行っている

「親守詩」(子どもが親を思ってつくる川柳)大会の入選作をご一読ください。

こんなこと、

子どもに言わせたら

あかんぞ、

これは、

立派な虐待や

ということが納得できると思います。

――大好きな 母さんおぶるの ぼくのゆめ
ありがたさ 五七五では おさまらない
お母さん ぼくよりぼくが だいすきだ
父と母 びゅんびゅん回す 愛のムチ――

☆ 記事URL:http://matome.naver.jp/odai/2136099230445024801/2138318225330626303

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