のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小泉進次郎がまた悪魔の囁き 「悲観的な考えしか持てない1億2千万人より、自信ある6千万人の国の方が良い」

2017年01月07日 08時50分05秒 | 日本の現状
日本の未来予測のつもりでしょうか。

小泉進次郎が

あたかも既定事項のように日本の人口問題に触れます。

サイト「情報速報ドットコム」に

産経新聞の「年頭にあたり 

恵まれた国、未来志向の若者…大いなる楽観が将来を開く 日本財団会長・笹川陽平」

という記事にある

次のような言葉が紹介されていました。

―― 自民党青年局長を務めた小泉進次郎衆院議員も出席、「悲観的な考えしか持てない人口1億2千万人の国より、将来を楽観し自信に満ちた人口6千万人の国の方が、成功事例を生み出せるのではないか」と語り、会場から拍手が起きた。—―

☆ 記事URL:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14977.html

☆ 元記事URL:http://www.sankei.com/column/news/170106/clm1701060003-n2.html

彼は、

自信のない6千万の死により、

日本が

悲観的な国から楽観的な国へと

脱皮できるように

説きます。

しかし、一体、死に至る6千万人は、

どんな人たちなのでしょうか。

恐らく、

自分の父親を除く老人たちでしょう。

狙い通りに

老人たちが死に絶えた後、

若者たちに

日本を支える活気が残るでしょうか。

なぜ、自分は、

日本に残留してしまったのか――と、

心の内には後悔だけが満ちているのではないでしょうか

(拙稿「ジム・ロジャーズさん / 「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/76cc9e3ed790a2bdbe9287178b07e0f0)。

僕は、

上掲参照記事として紹介した

ジム・ロジャーズの

「私が10歳の日本人なら、ただちにこの国を去るでしょう」

という提案を

とても嫌な気持ちで受け取りました。

しかし、今朝、

小泉進次郎の言い捨てを読んで、

本気でこの国は、

亡国に向かっていると思い、

見方が変わりました。

進次郎は、

冗談で言ってません。

これからの

日本の状況として

(半分は死ぬ)

という見通しを淡々と述べているのに驚きます。

お陰で、

為政者の側に属する

この兄ちゃんの

心根、よく見えました。

また、

うっかりすると、

日本民族は、

放射能のため死に絶えるのかもしれない

とかなり具体的に想像しました。


<追記>

人工が狙い目通り、6千万人になったとしましょう。

そのとき、

同じ論理で3千万になったら

今よりもっと

楽観的になれると夢想する進次郎のような人物が

現れるに違いないです。

そして怖いのは、

そう未来予測した時点で

目的達成がかなり確実なことです。

国立社会保障・人口問題研究所の予測によると、

このままの少出生率が続くと、

2500年頃には理論的に日本にはひとりの日本人もいなくなるそうです。

――2500年というと、あと483年後である。これは、十分近い未来である〔13:35 - 2017年1月8日 〕―—

と、兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi さんが

指摘されていた。

2017年1月8日昼 記

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