安易な迎合は、かえって罪

「Nuclear F.C ： 原発のウソ」

というサイトで見つけた動画です。

☆　掲載ブログURL：http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7011193.html

福島出身の方：福島に来ないで下さい、福島のものを食べないで下さい


話のポイントは、

（１）福島に来るな、

（２）福島のものを食べるな、

（３）しかし、福島を忘れないで欲しい

ということです。

演説して人は、

福島生まれの東京育ちです。

胸打たれるものが

あります。

脱原発、脱被ばくのため

何を為すべきか。

その一つの答えは、待つことです。

福島県は、山林が多く、

除染しようにも、限界があります。

腐葉土に絡まっている

放射性物質は除染しようとしても取り除くことが出来ないのです。

もし、その腐葉土を取り除いてしまうと、

山の持つ本来の保水能力が奪われ、

自分たちの首を絞めることになるからだ、

とおっしゃいます。

だから福島の子どもたちに

被ばくを強いるような

安全保障をしてくれるな、ということです。

「年間20ミリシーベルトまでの生活圏が安全ですよ」

なんていい加減なことを言うような、

それを教育しているような、

福島県の農産物を誰が食べますか。

風評被害ではなく、本当に消費者判断なんですよという

言葉が痛かったです。

安易な

福島の農家に対する迎合は、

ありがた迷惑だという

趣旨が

よく伝わる演説と思いました。