今時の小学生 ～ ツキをあてにして挨拶の訓練をする子どもたち

「simatyan2のブログ」に

こんな動画が

紹介されていた。

☆　記事URL:http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11855142111.html




イベントを盛り上げるコツが

そのまま

学校の教育に取り込まれてしまっている。

歌手のコンサートで

舞台と観客が

呼応するような、

あるいは、

フットボールの試合の際の

選手同士の

掛け声のような元気よさがある。

「やったら出来る！やったら出来る！やったら出来る！」

と繰り返す様は、

しかし、とても不健康なニオイがする。

「大人じゃなく子どもだけに、すごく怖い感じ」

というのは、

まさに上掲ブログに指摘ある通りだ。

この気色悪さは、

決して強制すべきでないものを

強制しようとしているから生じているのだろうな、

君が代斉唱のように。

そういえば、

この授業方式は、

最近、話題の集団的自衛権につき

行使容認か否かを尋ねる

マスコミの

アンケートのとり方に似ている。

集団的自衛権など

一時のノリで

行使されていいものではない。

したがって、

質問するのであれば、

たとえば、

アメリカに要請されたら、

無条件に自衛隊を

派遣することに賛成しますか

といった風に、

じっくりと検討する落ち着きを

促すような

問い方をすべきだ。

然るに、マスコミには、

それができない。

その未熟さと上の動画に見る、

学校教育の見かけばかりの華やかさとは、

どこかパラレルではないか。