のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

田中龍作ジャーナル / 「殺せ」と言えなくなったレイシスト 

2013年04月01日 00時30分29秒 | Weblog
昨日、殺人予告された

有田芳生@aritayoshifu さんが

――新大久保の差別主義者、排外主義者のデモに抗議する人たちと行動した。血相変えて叫ぶスローガンは竹島問題。「殺せ」などと言えなくなったのは世論の勝利。竹島をテーマとするなら韓国大使館にデモをすればいい。「在日特権」から殺人教唆、そして一般スローガンへ。整合性も何もない不満のハケ口。――

とツイートされていました(リンク)。

有田氏の発言は、

下に転載させて頂いた田中龍作ジャーナルにも

あります。

排外主義のデモ隊諸氏には

言葉のナイフに

もう少し

鋭敏になってもらいたいです。

自分が

言われて傷つくような表現は、

他の人だって

嫌なものなんです。

後は、

それに気づく

感受性の問題です。


■ 資料

【新大久保】「殺せ」と言えなくなったレイシスト カウンターの市民に抑え込まれ

    田中龍作ジャーナル(2013年3月31日 20:00)

☆ 記事URL:http://tanakaryusaku.jp/2013/03/0006905

 

交差点や歩道への入り口はすべて機動隊が塞いだ。レイシストたちは警察に守られながらデモをした格好だ。=31日、新大久保 写真:田中撮影=

 「大久保から不逞鮮人を一掃するぞ」「韓国は竹島から即刻出ていけ」…レイシストたちが日曜日の新大久保を練り歩き、ヘイトスピーチを垂れ流した(主催:関東新日友会、共催:在特会)。

 市民や国会議員が東京都公安委員会にコースの変更を求めていたにもかかわらず、公安委員会が主催者の申請を認めたため、予定通りコリアタウンでの他民族排撃デモとなった。

 有田芳生参院議員らが国会内で民族差別に抗議する集会を開き、マスコミが報道するなどしたこともあり、新大久保や大阪鶴橋で吹き荒れるヘイトデモは、多くの国民の知るところとなった。

 JR新大久保駅前では新潟から来たという在日3世の女性が「仲良くしようぜ」と書かれた小さなビラを道行く人に配っていた。

 ヘイトデモが通る大久保通りには高知から訪れた男性(40代・家庭教師)もいた。「ツイッターで見て、これ(カウンター)のためだけに来た。何もしないでいるよりは良いと思って。日本中が在特会を包囲している。日本の恥さらしだ」。

 秋田県湯沢市から深夜バスに乗って来た僧侶(40代)の姿も。「YouTubeで知った。僕の中にも差別をする心は渦巻いていたと思うが、選択を迫られたような気がする。“こちら(カウンター)側に立つぞ”という決意表明のために来た」。



デモを心配そうに見守る鈴木邦男氏(右端)と有田芳生氏(隣)。=写真:田中撮影=

 きょうは民族派右翼・一水会顧問の鈴木邦男さんが初めて現場を見に訪れた。「悲しいですね。日の丸がかわいそうです。嘆かわしいですね。こんなことではオリンピック招致などできない。公開の場で、桜井(誠・在特会会長)が話すというなら出ます。デモ隊の中に知り合いがいた。警察にデモをやめさせろと言うつもりはないが、こちらも日の丸を立ててデモをやりたいですね」。

 鈴木氏はかねてから在特会を「彼らは右翼でも愛国者でもない」と批判していた。

 大久保通りを見下ろす巨大スクリーンには、著名人がメッセージを寄せた。ジャーナリストの江川紹子さんは「あなたたち(在特会)のやっていることは、弱い者いじめ」と戒めた。竹田圭吾さんは「皆おなじアジア人」と説いた。

 レイシストはわずか120名(公安刑事によるカウント)。歩道は両側とも「仲良くしようぜ」などと書かれたプラカードを持ったカウンターの市民で溢れた。レイシストの2倍をはるかに上回る数だ。カウンターの市民たちが合唱する「ザイトク帰れ」がレイシストたちを抑え込んだ。筆者が聞く限り、さすがのレイシストたちもきょうは「殺せ」を口にしなかった。

 有田芳生議員は「“殺せ”と言えなくなったのは世論の勝利」とツイートした。




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■なお、田中氏の記事掲載ページに

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