のんきに介護

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厚労省は、なぜ、発がん性物質の規制、管理に後ろ向きなのか

2015年12月22日 00時17分32秒 | 環境
染料工場「膀胱がん」多発は、

厚労省の怠慢が原因だとのことだ。

日刊ゲンダイの記事によると、

国際がん研究機関、IARCが

2011年に

オルト‐トルイジンが発がんの原因物質であると

発表するや、

EU、韓国、中国は、

この化学物質を使用禁止にした。

然るに、

厚労省は、

事実上、野放図状態にしているという。

なぜ、こんなにもいい加減なのか――。

一つの答えは、

放射性物質拡散の責任を問われたとき、

発がん性物質が巷に溢れているので因果関係を特定できない

という言い逃れをするためなのかも、だ。

2011年に発表された

発がんの原因物質であるから、

姑息にも政府は、

この物質の“政治利用”を考えたのではないかと、

疑いたくもなる。


〔資料〕

「染料工場「膀胱がん」多発は厚労省の怠慢が原因だ」

   日刊ゲンダイ(2015年12月22日付〈21日 発行〉


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