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ガンダーセン博士/「東京の土壌調査」Tokyo Soil Samples Would Be Considered Nuclear Waste In The US

2012年05月03日 03時53分40秒 | Weblog
Tokyo Soil Samples Would Be Considered Nuclear Waste In The US


1万ベクレルを超えるような超マイクロ・ホットスポットは、

都心のどこにでも隠れているようです。

そう指摘されるのは、

「ガイドスコープ」というサイトの

管理者さんです。

この方が

上に紹介したビデオの

ガンダーセン博士の発言部分を

和訳して下さってますので、

転載します。


【文字起こし】

(動画タイム 01:45から)


数週間前、私は東京にいました。

そこで私は

土のサンプルを取ったのですが、

その時に、特に放射線のもっとも高い場所を探したわけではありません。

私は

土壌採取用のビニール袋を5つ持って、

あちらこちらと歩き回り、

それぞれの場所で泥をすくい上げ、

ビニール袋に入れました。

ひとつは、歩道の割れ目から取ったものです。

別のひとつは、

以前に除染された児童公園から取ったものでした。

また、もうひとつは、

道端のコケを採取。

さらに、

私がいたオフィスビルの屋上から取ったものです。

最後は、

東京のダウンタウンにある

司法関係の建物が集っている場所の道路を挟んで反対側の場所から

採取したものです。

私は、それらの土壌サンプルを持ち帰り、

関税に申告した後、(アメリカの)研究所に送りました。

その研究所は、

それらのサンプル全部が、

このアメリカでは放射性廃棄物として取り扱われるので、

これを処理するために

テキサスに送ることを決めたのです。

東京であれ、

アメリカであれ、

複雑に入り組んだ首都の状態を考えてみてください。

花を摘みに行って、

放射性廃棄物の中で膝をつきたいなんて思いますか?

今、それが東京で起こっているのです。

それこそ、ヤツコ議長が

指摘したポイントであろうかと思います。

NRCが費用効果分析を行う場合、

何世代もの間、

避難を余儀なくされたり、

10万人単位の人々が、

おそらく永遠に移転させられたりすることについて、

その社会的なコストを

勘定に入れていないのです。

ここワシントンD.C.にいる私たちと、

多くの原子力発電所との間は、

数百マイルも離れています。

福島は、

東京から、ほぼ200マイルも離れています。

にもかかわらず、

私が東京にいたとき、

特に意識したわけでもなく

偶然に見つけた場所から取った土壌は、

ここアメリカでは

放射性廃棄物として扱われているのです。

もし、

私たちの国の首都が

同程度の汚染に見舞われたとしたら、

どう思うでしょう。

従って、私たちが

東京や日本全体で起きていることから学んでいるように、

新しい原子力発電所や、

再認可を受けつつある古い原子力発電所で、

ひとたび事故が起きたときにどうなるか分析する際には、

必要なコストを考慮すべきだ、

というヤツコ議長の考えに賛同します。


――

さて、上記サイトの管理人さんが

「東京の放射能レベルは、福島の強制避難区域の25倍」

(Tokyo Radiation Level 25 Times the Fukushima Mandatory Evacuation Zone)

というツイートに触れ、

――東京がチェルノブイリの

強制避難区域の25倍も汚染されていたら、

すでに病院は満杯でしょう。

人々は、センセーショナルな情報に飛びつきます。

こうしたことから

正しい情報が退けられてしまうのです。

相変わらず日本人は

自分で確かめない――と嘆かれます。

同感です。

参考までに言うと、

上記記事のニュースソースは、

「日本の窮状を世界に」

(Tokyo station is contaminated as mandatory evacuating zone in Fukushima)

らしいです。

ただ、政府が土壌や食品の汚染度につき、

知らん振りをしている実態にも

触れないと片手落ちです。

日本の政府や官僚、財界、学会、マスコミは、

裏でみんなでつるみ、

自国民が死滅するのを

小躍りして

喜んでさえいるようです。

こんな状態が続けば、

日本全体が

無法地帯化するのは

時間の問題ではないでしょうか。

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