のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

2013年8月、フクイチ汚染水タンクから漏れた水の放射能、実は…。

2014年02月26日 06時48分49秒 | Weblog
私のニセモノに注意@tokaiamaさんのツイートです。

――昨年8月に起こした東電のフクイチ汚染水タンク水漏れは、結局24テラベクレルの放射能があったと、昨日東電が公表した
これは人類史上、数回しか起きていないレベル6相当の放射能漏洩事故であり、全人類に危機を招くもの
IAEAは直ちに監査し、東電から管理権を取り上げ直接管理すべきだ〔6:41 - 2014年2月26日 〕――

東京で

オリンピックを開催するため、

故意に情報を隠ぺいしていたという見方が

あります。

そして隠してきたものを

折を見て、

幾つかに分けて出す…

実際、ストロンチウム90など

ベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価していた

という発表、

俄かに信じがたいですね。

最初から

分かっていたんではないでしょうか。

アルコール濃度3%が

実は、10%でしたって言われてもな、

事実を知ったときは

意識朦朧、

前後不覚の酩酊状態です。

怒る前に寝てしまうでしょ?

東電並びに政府も

同様な

結果を期待をしていたのではなかったでしょうか。

たとえば、

怒る前に

ぶらぶら病で

抗議する体力が無いてなこと――。

しかし、

そのような非人間的な期待は、

とても恥ずかしい!


出典:木葉功一‏@kibakoichi さんのツイート〔5:55 - 2014年2月25日

なお、過小評価の原因については、

もちろん、

数え落としも考えられます。

こちらの理解には、

次の図が

参考になります。


出典:真実を探すブログ記事「東電が汚染水の値を10倍も誤魔化していた!」


〔資料-1〕

「最大8億ベクレルの可能性 2013年8月漏えいの汚染水」

    福島民友ニュース(2014年2月25日)

☆ 記事URL:http://www.minyu-net.com/news/news/0225/news6.html

 東京電力が福島第1原発の汚染水測定でストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価していた問題で、東電は24日、昨年8月に地上タンクから漏れた汚染水約300トンについても過小評価していたと発表した。ベータ線を出す放射性物質濃度を1リットル当たり8000万ベクレルと公表していたが、実際は最大で約10倍の8億ベクレルに上る可能性もあるとしている。
 漏えいした汚染水約300トンについて、東電は土壌に染み込んだほか、一部は近くの排水溝から直接海に流れ出たとみている。現在、漏れた汚染水の濃度の再評価を進めており、3月末までにあらためて公表する予定。漏えい問題について、原子力規制委員会は、国際的な事故評価尺度(INES)で8段階の下から4番目のレベル3(重大な異常事象)と評価している。
(2014年2月25日 福島民友ニュース)


〔資料-2〕

「タンク汚染水漏れ、『レベル3』相当 福島第一原発」

   朝日新聞デジ(2013年8月21日11時41分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/national/update/0821/TKY201308210079.html


 東京電力福島第一原発で高濃度の放射能汚染水がタンクから漏れた問題について、原子力規制委員会は21日、国際原子力事象評価尺度(INES)で8段階の上から5番目の「レベル3」(重大な異常事象)に相当すると発表した。高濃度の汚染水が300トンと大量に漏れたことを重視し、レベル3が相当との見解を示した。

 漏れた量300トンに含まれる放射性物質は24兆ベクレルと推計される。規制委が、この推計値を踏まえINESに基づいて放射性物質の総放出量を計算すると、レベル3に該当するという。

 規制委は19日、東電から少なくとも120リットルの汚染水が漏れているとの報告を受け、レベル1の「逸脱」にあたると暫定評価した。しかし、東電が20日、タンクから漏れた量を300トンに修正。これを受け、規制委が評価を見直していた。


〔資料-3〕

「汚染水100トン漏れ 新たに不備判明 福島第一」

   東京新聞(2014年2月25日)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014022502000110.html



 東京電力福島第一原発で起きたタンクからの約100トンの処理水漏れ事故で、処理水を送る配管の弁を開けたまま1年近くも放置したほか、弁が誤操作で開かないよう鍵をかける穴を活用しないなど、新たに4点の東電のずさんな危機管理が浮かび上がった。 (小倉貞俊)


 問題のタンクには、三つの弁がある。昨年四月、地下貯水池からの処理水漏れ事故で、地上タンクに緊急移送することになり、東電は二つの弁を開け、残る一つの弁を開ければすぐ処理水を入れられるようにした。ところが東電は、タンクがほぼ満水になったのに、二つの弁を閉じずに放置していた。


 次の問題は、せっかく弁のメーカーが弁の操作部に南京錠などを取り付けて誤操作を防ぐ穴を開けていたのに東電は活用しようとしなかった。二十四日の原子力規制委員会の作業部会では「重要な弁はロックするのがプラント管理の常識だ」との批判が出た。


 さらに問題なのが、水位管理のあり方。漏れたタンクには水位計は付いていたものの、水位の変化で水漏れを検知し警報を発する機能はなかった。千基を超すタンクの水位を人力で監視するのは不可能なのに、満水かほとんど空にならないと警報が出ない仕組みのままタンクを使っていた。


 もう一つ、別のタンク群に処理水を移送していたのに、そのタンクの水位が上がってこないことを確認していなかったことも明確になった。記録では、移送ポンプは動いているのに、水位計の値は横ばい。まともに監視していれば、すぐ異常に気づけた。


 作業部会で、東電の担当者は「水位が上がらないことに疑念は持ったが、具体的な行動は取らなかった」と話した。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿