のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ibrahim kashush ♪ Yalla er7al ya Bashar

2015年11月08日 09時26分13秒 | 音、楽し♪


シリアの反体制歌手、

ibrahim kashush の歌声です。

サイト「中東の窓」によると、

この人の歌った

「バシャールよ、お前の正当性は失われた、嘘つき者よ、早く消え失せろ・・・」は、

革命のシンボル・ソングになったそうです

(背景として、咽喉を搔き切られて殺されたという

残酷な事情があるみたいですが――)。

世界、どこでも「嘘つき」は、

憎まれる悪徳なんですな。

ちなみに、

この革命のシンボル・ソングになった曲には

「アベヤ」

という前振りがあります。

偶然とはいえ、

安倍晋三さんを謳い上げた曲のように

感じますな(笑)。

下に

前振りのついたものをアップしておきますから

聴いて見て下さい。




なお、冒頭の動画に

細く長い

白い路のようなものが映りこんでいます。

これは、

路ではなく、国旗でしょう。

よく見ると、

白い帯を両側から

挟み込むように黒と赤色で縁どられているのが

分かるでしょ?

アラブ圏では、

崇敬の念をもって国旗掲揚をするとき、

長く伸ばすことで

崇敬の念を示すのでしょうね。

日本なんかでは、

天皇制への

屈服の象徴として

国旗が利用されています。

そういう文化圏からすれば、

摩訶不思議な現象ですが、

アラブ圏では、

反政府的な行動の背景にこそ

愛国心がある

という理解をするのでしょう。

むしろ、政権批判に国中が燃えるときにこそ、

国旗が

特別な意味を込めて

掲揚されます。

この機会に、

我が国の風習のあり方を考え直してもよろしいね。

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