典拠:徳永みちお @tokunagamichioさんのツイート〔19:23 - 2015年3月15日 〕
最近の新しい傾向として、
世論調査は、
1項目主義を採用したんですかね。
「自衛隊は、増強すべきか」
など調査事項が一つという尋ね方が目立ちますね
(拙稿「内閣府がわざわざした世論調査。あなたは、信用しますか?」参照。
*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/45e0fdf8749be48683118011c3635ea8)。
「鳩山元総理のクリミア訪問、是か非か」
という問いも、この流れですな。
以前は
必ずと言ってよいほど、
内閣支持とセットで問う形式が一般的でしたが、
あれだとインチキがばれやすいので変更したということでしょうか
(なぜ、ばれるかと言うと、データが支離滅裂だからです)。
これだと、
受け取り方は2択です。
ふーん、そうか、
国民は、鳩山元総理のクリミア訪問を歓迎していないのかと
信じるか否かです。
データそのものは支離滅裂ではありません。
しかし、
国民が本当に知りたいのは、
これを機会に
日本は、
世界から警戒される不名誉な立場から
脱却できるか、ですね。
問題は、
その求められている解が多数決に馴染まないことです。
不毛な問いは、
心身をすり減らします。
愚民政治、愚民政治と言うけれど、
こういう不毛な問いにかかずらわせることから、
愚民政治が始まるのではないでしょうか。
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