【訃報】 星由里子さん（７４歳）死去

始祖　東京は廃都となるか@gYniTN3SNRI31zdさんのツイート。

――可愛く、美人であるが、なにより「素敵」だった。加山雄三が嫌いだったので、お気に入りの映画は「モスラ対ゴジラ」。ご冥福をお祈りします。＞訃報：星由里子さん７４歳＝女優、「若大将」マドンナ役 - 毎日新聞〔5:07 - 2018年5月18日 〕――



加山雄三が

「君といつまでも」を

映画で共演した

星由里子さんが一緒に歌い出したので

怒ったという。

それを根に持ったのかな。

しかし、日本映画で

登場人物一同が

歌手と一緒に歌うパターンは、

異様であることは確かだ。

下の動画は、

その典型。

浜田光夫の口パクがうま過ぎて、

歌っているのが三田明でなく、この人の持ち歌のように見える点は、

どうだ。

三田明=美しい十代=


うま過ぎて問題な

口パクさせられる俳優が気の毒だし、

「若大将」の場合、

今日君のために作った歌を紹介するよという設定だったと記憶する。

だとして、同じ方向を見て

歌を歌うというのは

あり得ない。

ただ、星由里子にすれば、

「監督の命令に従え」

ということが何より大切だったんだろうな。

お亡くなりになった今頃になって、

星由里子が加山雄三を嫌いだったと知って、

ネトウヨを連想してしまった。

晩年にまで嫌悪感を持ち越されたのだろうか。

下の動画は、

その論争の上に立って

監督と加山が折り合いをつけた映像だ。

加山雄三　君といつまでも　エレキの若大将


星さん、

お姫様に生まれついて、

自分の美貌の前に

屈服しない男性は許しがたかったのかもしれないが、

加山にすれば、

星を否定したのではなく、映画のあり様に疑問を呈しただけだろ。

憎しみは克服して欲しかったな、

と思った。

美貌に生まれついても

心が狭量なため

幸せが手を振って逃げて行ったんじゃないだろうか。

合掌