のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍首相 / 「(消費税アップにつき)今回再延期するという私の判断は、新しい判断であります」

2016年06月01日 21時49分18秒 | 安倍某とそのお友達
公約を守れなくなって、

「これまでのお約束とは異なる、新しい判断であります」

などと言い出したら、

ただの演説内容の変更のようだ。

安倍某は、

前衆院選の争点として、

「リーマンショック級や、大震災級の事態が発生しない限り、来年4月から10%に引き上げる」

という判断を法のレベルに引き上げた。

然るに、

今になって

「新しい判断」だとして、

上掲、政策につき、

国民の信を問わなかったような顔をしている。

すなわち、新しい約束をするから昔の約束は反故になるんだ、と。

したがって、忘れて欲しい、責任は取りません

というような言いっ放し宣言、

一国の総理大臣がすることなのか。

僕の作り話でない証拠して、

安倍某の

演説を書き起こしたサイト「BLOGOS」の記事

「【会見全文】安倍首相「アベノミクスをもっと加速するのか、それとも後戻りするのか。この道を力強く前に進んでいこうではありませんか」 」

を紹介する。

――1年半前、衆議院を解散するに当たって、まさにこの場所で、私は消費税率の10%への引き上げについて「再び延期することはない」とはっきりと断言いたしました。「リーマンショック級や、大震災級の事態が発生しない限り、来年4月から10%に引き上げる」と、繰り返し、お約束してまいりました。

世界経済は今大きなリスクに直面しています。しかし率直に申し上げて、現時点でリーマンショック級の事態は発生していない。それが事実であります。熊本地震を大震災級だとして、再延期の理由にするつもりももちろんありません。そうした政治利用は、ひたすら復興に向かって頑張っておられる皆さんに、大変失礼だと思います。

ですから、今回再延期するという私の判断は、これまでのお約束とは異なる、新しい判断であります。「公約違反ではないか」とのご批判があることも真摯に受け止めています。

国民生活に大きく影響を与える税制において、これまでお約束してきたことと異なる判断を行うのであれば、まさに税制こそ民主主義であります、であるからこそ、まず国民の皆さまの審判を仰いでから実行すべきであります。「信なくば立たず」。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。新しい判断について、国政選挙であるこの参議院選挙を通して国民の信を問いたいと思います。 ――

☆ 記事URL:http://blogos.com/article/177760/


この発言、

子どもの見る番組にも影響するだろう。

時価ネットサトミ @kani_yarou さんが指摘されている通りだ。

――つまり今後こういう展開が「約束?約束とは異なる新しい判断をしたまでだ!」になるんか? 〔22:12 - 2016年6月1日 〕――


最新の画像もっと見る

コメントを投稿