のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

片山さつき氏 政治資金で自著1900冊購入とな。

2016年08月22日 05時27分17秒 | 福祉の貧困
――拝見した限り自宅の暮らし向きはつましい御様子ではありましたが、チケットやグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思い方も当然いらっしゃるでしょう。経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!〔16:11 - 2016年8月20日 〕——

と片山さつきがツイート。

福祉に流れる費用を切り詰めれば、

もっと

政治資金を自分のために使えると思ったのか――。

この女の

貧困に苦しむ女子高生をいびる

ツイートの醜悪さに

息が詰まりそうになる。

これを読んで、

深町秋生・新刊ショットガン・ロード @ash0966さんが

――庶民のゴミ箱を漁って回る東條英機みたいだ。〔18:11 - 2016年8月20日 〕——

と評しておられた(※-追記)。

さて、NEWSポストセブン(元記事:「週刊ポスト」2016年6月24日号) によると

政治資金で買ったとされる著書は、

『正直者にやる気をなくさせる!? 福祉依存のインモラル』

だということだ。

☆ 記事URL:http://news.nicovideo.jp/watch/nw2235435

この著書のタイトルにある

「正直者」には

自分を含んでいるんだろうな。

まぁ、確かに、妬み、嫉み、やっかみは

半端ではない。

一緒に仕事したくない相手ではある。

きっと

一日中、持ち物チェックされるに違いない。

夫をやっていた

舛添要一氏は、考えたら、我慢の子であった点において、

偉大だったのかもしれない。

「せこい、小さい、哀しい」、「公私混同の極み」、「同じ画面に映ると票が減る」

などと言われて、

「それ、全部、お前のことやろ」

と言い返していない。


<※-追記>

この評価、想像力の賜物かと思いましたが、

そうではないようですね。

塵芥箱視察の真偽としてサイト「鮎川玲治の閑話休題。」に

取り上げられておりました。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/ayureiji/e/2752723d5002e11b21effa201544fc5d





このように、

新聞で報道されていたことからして

多分、事実だったのでしょう。

ただ、

片山の場合と比較して

東条がしたごみ箱視察とは、

似て非なるものです。

上掲サイトの言葉を借りれば、

東条がしたのは、

「庶民がしっかりと生活できているか、配給がきちんと行き届いているかを自分の目で確かめよう」

としたに過ぎず、

「庶民の贅沢を取り締まる」片山とは異なります。

サンプル数が一つである点で、

調査が不十分とは思います。

しかし、調査に趣旨でしていた東条のゴミ箱視察は、

「法治主義」を補完するものであるのに対し、

片山がしているのは、

福祉事務所の自由裁量の権限の侵奪する

法治主義の原則上、

ルール違反とされる行為であり、違法である点で

まったく異なります。

そこは、

きちんと押さえておくべきです。

2016年8月22日昼 記


最新の画像もっと見る

コメントを投稿