のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

廃液貯蔵容器で見つかった高濃度汚染水漏れ。手作業で汚染水を抜く――

2016年01月17日 06時17分25秒 | フクイチ原発事故


上の動画、

23:18から見て下さい。

東京新聞掲載の

廃液貯蔵容器で見つかった汚染水漏れの話が出ています

(「みんな楽しくHappy♡がいい♪」において、書き起こしがなされています。*http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4515.html)。

何が鬱陶しかと言って、

(1)これが予定外の作業であること、

(2)手作業であること、

の2点ですな。

サイト「ウィンザー通信」に

――東京電力福島第一原発事故の発生から、間もなく5年という年月が経とうとしています。
しかし、事故の収束の目処は未だに立っていません。
それどころか、予想もしなかった、というよりも、予想すべきことだが考えが甘かったり至らなかったことから発生する問題が、次から次へと現れてきて、
そのたびに上の者たちは右往左往し、行き当たりばったりともいえる応急処置を、現場の者に押し付けるということを繰り返しています。
その、往々にして危険極まりない状況になる場で、処置に駆り出されるのはいつも、末端で働く作業員の人たちです。
充分な生活環境や報酬を与えられることもないまま、命を脅かすほどの危険な作業に就いている人たち。
わたしたちは今こそ、今だからこそ、事故原発の収束作業をしてくださっている人たち、そして事故によってそれまでの暮らしを奪い取られた人たちの、
よく生きる権利を取り戻すこと、危険な作業に見合う報酬と生活圏の改善を求めることを、政府や電力会社に強く要請しなければならないと思います。
また、そのような状況を細部に渡って取材し報道するべきなのに、それをせずに沈黙している報道機関に、ちゃんと仕事をするよう要求しなければなりません。
それが、非常に重大な原発事故を起こしてもなお、これまで通りの暮らしを今も続けていられるわたしたちの、できることの一つであると思うのです。――

とコメントされています。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/04f22d1d7f2e8d7d1944edb1b195a5b4

我々は、

しっかりと、

きっこ @kikko_no_blog さんが指摘するような

貧しき者が犠牲にされている現実を見ないといけません。

――生きて行くために仕方なく被曝覚悟で福島原発や除染の下請け作業員になる人たちが後を絶たない今の日本の現状は、生きて行くために仕方なく兵士になって戦地へ行く若者が後を絶たない米国と何も変わらない。どちらも「新自由主義による格差拡大で一部の金持ちのために多数が犠牲になる」という構図。〔17:39 - 2015年11月2日 〕――



〔資料〕

「廃液貯蔵容器で見つかった汚染水漏れ ガス発生 作業負担増」

   東京新聞(2016年1月6日)


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