のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

武田邦彦氏 / 「節電は、巨大なオフィスが問題なのだ」

2013年07月06日 20時38分30秒 | Weblog
――日本の電力のひずみは

「アメリカに比べ電気消費量が2分の1、電気代が2倍」

という電力会社の放漫経営と国民犠牲にある。

まずは、

電力消費をアメリカ並み(2倍)にして

電気代を2分の1にするように政府は電力に要請するのが筋である――。

武田邦彦氏の

指摘です。

忘れないようしたいです。

☆ 記事URL:http://takedanet.com/2012/04/post_c586.html

それにしても

原発推進派の仙谷議員の主張には

歌詞として、

メロディをつけたくなるような

悪魔的な

響きがあります。

「(日本が原発を止めるのは)集団自殺のようなもの♪」

このパラグラフを

見ながらつくづく思います

原発推進派の特徴は、

逆を

平然と言ってしまう

面の皮の厚さです。

冷静に考えて、

原発の再稼働こそ

集団自殺につながります。

武田氏の

引用するダーウィンが指摘する通りです。

「事実を見るには勇気がいる」のです。

家庭の節電は、なるほど意味がないものなのでしょう。

製造業も

さほどの伸びがあったと思えません。

しかし、1985年ぐらいから、

夏場の電気消費量が上がり始めたようです。

その頃の電力消費量は、

驚くべきことに現在の半分ぐらいです。

裏を返すと、

現在、当時と較べ2倍使っています。

一体、誰が大口消費者なのか――。

武田氏は、巨大なオフィスだと言われます。

炯眼と言うべきですね。

下記に

約30年前と比較する資料とされた

電気消費量のグラフ(1図)と

夏場、電気が大量使用されるところ分類したグラフ(2図)を

参考までに

掲げておきます。


1図 毎年、掘り起こされた電気消費量 


2図 夏場、電気の大量使用されるところ


「勿体ない」

という道徳観念に溺れ、

ツケを

次世代の子供たちに回している私たちって

とても愚かな

民族かもしれません。

庶民の側から

“見るには勇気がいる”事実って、

きっとここですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿