のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

総理大臣、安倍晋三氏に是非、読んでもらいたい記事

2015年12月13日 15時55分00秒 | 戦争論
戦いには

前段があるのだ!

と主張される安彦良和氏。

よく分からん

ところもあるけれど、

自分の都合で

前段が出来上がるわけではないってことが

言いたいのではなかろうか。

金を積んでは、

なめられ、

嘘をついては

想定外のことで悩まされる。

実は、

最初のコミュニケ-ションの

不足が

全てを決していた

ということなど、実際、よくあることだ。

よく考えて、

「ずば抜けた戦闘能力」やら

「言葉を超えた意思疎通」という奇跡も

何でもない、

小さな苦労の積み重ねの

結果なんじゃないか。

反知性の

万能人間を演じても

自分の劣等は、

自分が一番よく知っている

という結末に

なるんじゃないか。


〔資料〕

「『戦争はかっこいい』と誤解招いたガンダム 安彦良和氏」

   朝日新聞(12月8日(火)11時14分配信 )

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151208-00000022-asahi-soci

 「機動戦士ガンダム」は1979~80年に放送されたテレビアニメだ。地球連邦政府に対し、ジオン公国が独立戦争を挑む筋書きの中で、主人公の少年アムロ・レイの成長など人間ドラマが描かれている。弘前大中退で、アニメーションディレクターを務めた安彦良和さん(67)に作品に込めた戦争への思いを聞いた。8日は太平洋戦争開戦の日。


 ――70年代、戦争をテーマにしたアニメは少なかったのでしょうか。

 「当時、戦争を題材にしたアニメは『宇宙戦艦ヤマト』とガンダムしかなかった。その両方にメインスタッフとして関わっているのは僕だけだと思う」

 「戦争が題材ということで話題になった。ヤマトでは『右翼的なテーマはいかがなものか』という評論もあったし、ガンダムでは『非常に好戦的だ』と言われたり『反戦的な要素もあるぞ』と指摘されたりした」

 ――漫画家として2001年から『ガンダム THE(ジ) ORIGIN(オリジン)』を連載し、ガンダムにはなかった戦争前の物語を描いています。

 「戦争には必ず前段がある。ガンダムは舞台がいきなり戦争なので、『戦争はかっこいい』とか『弱者の抵抗として戦争は正しいんじゃないか』とかいう誤解を招いてしまった。だから、原作にない物語の過去を漫画で描いた。今はそれをアニメにしている」

 ――ガンダムには、友達が少なく内向的な主人公アムロ・レイや、ジオン軍を支配するザビ家への復讐(ふくしゅう)に燃えるシャア・アズナブルなど様々な人物が登場します。

 「人間は非常に欠陥の多い生き物で間違いを犯してしまうし、コミュニケーションは苦手だし、あるいは不可能かもしれないし、困ったものだというのはガンダムの中でも大事な要素だ」

 「それなのに、(ずば抜けた戦闘能力を発揮し、言葉を超えた意思疎通の能力を持つ)アムロら『ニュータイプ』同士ならわかり合えるので、未来はニュータイプのものだということこそがガンダムのテーマだとの誤解が広がってしまった」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿