徳永みちお
@tokunagamichio さんのツイート。
――先日お亡くなりになった三笠宮様は「神武天皇の即位は神話であり史実ではない」と述べられていたが、安倍政権が「神武天皇は実在した」を本気で喧伝、政権周辺から「神武天皇は実在の人物でその建国の業績を讃えるべき」と神国日本の復活を夢見ている。歴史修正が大元から始まったよ!〔21:13 - 2016年11月17日 〕—―
国家神道とは
何なのか――。
これね、
キリスト教との対比で考えると
実に
明瞭なんですよ。
なぜ、
こんなことが言えるのか、
最後まで、
読んでいただければ了解できます
(まだまだ未熟な視点です。
飛躍もあれば、誤解もあるでしょう。
しかし、安倍晋三のような人が我が物顔で行動している現下、
天皇原理主義を知る上で、
もっとも大切なことは書けたと自負してます)。
「神武天皇は存在した」
という荒唐無稽な主張が
なぜ、こんなにも熱心に説かれるのか。
不思議じゃないですか。
もし、神武天皇が存在するなら、
ゼウスもおりそうでしょ?
思いませんか。
なぜ、神話を娯楽として楽しむんじゃなく、
大真面目に
歴史として人に押し付ける気になれるのか、
ずっと僕には理解を超えてました。
昨日、
やっと謎が解けました。
神武天皇の
存在性を主張したがる理由はと言いますと、
キリスト教の教義として説かれる
三位一体に言う
「聖霊」が
天皇霊とされるものだからですな。
つまり、
キリスト教で言う
キリストさんなんです。
なぜ、存在が
強く言われるかと言うと、
キリスト教で
「キリストは、想像上の人物」
となれば、
宗教として存立しえなくなるでしょ?
理屈が、
100%重なってます。
キリストは、
母マリヤが神と感応した結果、
受胎したとされています。
同様に、
神武天皇は、
母神天照大神
(キリスト教における「父なる神」)と
同衾したことによって、
最初に天皇になったとされる人物です。
このように神武天皇が
「最初」
として
重要なのは、
現天皇から遡って必ずビッグバンがあるという
国家神道の
宗教性ゆえです。
きわめて、
キリスト教的発想なのです。
というか、
異端としての
キリスト教そのものです。
どこがどう異端かと言うと、
神武天皇は、
「元人間」という点で異端なんです。
オーソドックスなキリスト教では、
キリストは、
そもそもの初めから人間じゃありません。
モルモン教は、
元人間と考えます。
だから国家神道は、
キリスト教
(特にその一派であるモルモン教)と
対比して考えると
実に分かりやすかったというわけです。
この点、
復古神道を構想した
平田篤胤の
キリスト教の核たるドグマ剽窃の
事実を
知ることで納得できました
(拙稿「「復古神道」とは何か。創始者・平田篤胤は、何を参考にしたか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3f594df9f02f6e0f9c1eaaefa8b1b0fc)。
さて、
そんな風にキリスト教から教義を盗み、
次には、
教義に相応しく
事実をでっちあげるって
いくらなんでも
かっこ悪すぎますよ。
安倍マリオが
宗教として神道を完結させるため、
「神武天皇」
という虚構を事実らしく見せる下心が旺盛なのは、
太平洋戦争中、
天皇の名において
国民の命を奪えたからです。
しかも自分は、
天皇に仕える司祭、すなわち、法王としての
国民からの崇敬と
安全な地位が約束されています。
その上、
戦争になれば、
国民の財産は略奪し放題ですからね、
国富とは、自分のポケット・マネーの謂いなりという
保育園児のような人間なら
欲しがるだろう
クッキーやチョコレートでできたお菓子の世界を
彼は、
駄々をこねて欲しがってます。
とことん自己中で、考え方が甘いのです。
しかし、
安倍マリオだけが酷いってわけじゃないのです。
日本のエスタブリッシュ(既得権益層)と言われる人たちは、
総じて、
似たようなものです。
国家の中枢に官僚としてへばりついて
甘い汁を啜っている
寄生虫です。
国家神道という似非キリスト教を身にまとって、
己の不正義を忘れています。
@tokunagamichio さんのツイート。
――先日お亡くなりになった三笠宮様は「神武天皇の即位は神話であり史実ではない」と述べられていたが、安倍政権が「神武天皇は実在した」を本気で喧伝、政権周辺から「神武天皇は実在の人物でその建国の業績を讃えるべき」と神国日本の復活を夢見ている。歴史修正が大元から始まったよ!〔21:13 - 2016年11月17日 〕—―
国家神道とは
何なのか――。
これね、
キリスト教との対比で考えると
実に
明瞭なんですよ。
なぜ、
こんなことが言えるのか、
最後まで、
読んでいただければ了解できます
(まだまだ未熟な視点です。
飛躍もあれば、誤解もあるでしょう。
しかし、安倍晋三のような人が我が物顔で行動している現下、
天皇原理主義を知る上で、
もっとも大切なことは書けたと自負してます)。
「神武天皇は存在した」
という荒唐無稽な主張が
なぜ、こんなにも熱心に説かれるのか。
不思議じゃないですか。
もし、神武天皇が存在するなら、
ゼウスもおりそうでしょ?
思いませんか。
なぜ、神話を娯楽として楽しむんじゃなく、
大真面目に
歴史として人に押し付ける気になれるのか、
ずっと僕には理解を超えてました。
昨日、
やっと謎が解けました。
神武天皇の
存在性を主張したがる理由はと言いますと、
キリスト教の教義として説かれる
三位一体に言う
「聖霊」が
天皇霊とされるものだからですな。
つまり、
キリスト教で言う
キリストさんなんです。
なぜ、存在が
強く言われるかと言うと、
キリスト教で
「キリストは、想像上の人物」
となれば、
宗教として存立しえなくなるでしょ?
理屈が、
100%重なってます。
キリストは、
母マリヤが神と感応した結果、
受胎したとされています。
同様に、
神武天皇は、
母神天照大神
(キリスト教における「父なる神」)と
同衾したことによって、
最初に天皇になったとされる人物です。
このように神武天皇が
「最初」
として
重要なのは、
現天皇から遡って必ずビッグバンがあるという
国家神道の
宗教性ゆえです。
きわめて、
キリスト教的発想なのです。
というか、
異端としての
キリスト教そのものです。
どこがどう異端かと言うと、
神武天皇は、
「元人間」という点で異端なんです。
オーソドックスなキリスト教では、
キリストは、
そもそもの初めから人間じゃありません。
モルモン教は、
元人間と考えます。
だから国家神道は、
キリスト教
(特にその一派であるモルモン教)と
対比して考えると
実に分かりやすかったというわけです。
この点、
復古神道を構想した
平田篤胤の
キリスト教の核たるドグマ剽窃の
事実を
知ることで納得できました
(拙稿「「復古神道」とは何か。創始者・平田篤胤は、何を参考にしたか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3f594df9f02f6e0f9c1eaaefa8b1b0fc)。
さて、
そんな風にキリスト教から教義を盗み、
次には、
教義に相応しく
事実をでっちあげるって
いくらなんでも
かっこ悪すぎますよ。
安倍マリオが
宗教として神道を完結させるため、
「神武天皇」
という虚構を事実らしく見せる下心が旺盛なのは、
太平洋戦争中、
天皇の名において
国民の命を奪えたからです。
しかも自分は、
天皇に仕える司祭、すなわち、法王としての
国民からの崇敬と
安全な地位が約束されています。
その上、
戦争になれば、
国民の財産は略奪し放題ですからね、
国富とは、自分のポケット・マネーの謂いなりという
保育園児のような人間なら
欲しがるだろう
クッキーやチョコレートでできたお菓子の世界を
彼は、
駄々をこねて欲しがってます。
とことん自己中で、考え方が甘いのです。
しかし、
安倍マリオだけが酷いってわけじゃないのです。
日本のエスタブリッシュ(既得権益層)と言われる人たちは、
総じて、
似たようなものです。
国家の中枢に官僚としてへばりついて
甘い汁を啜っている
寄生虫です。
国家神道という似非キリスト教を身にまとって、
己の不正義を忘れています。
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