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「<ロシア>プーチン大統領、米を批判…「クーデターを主導」」

2015年09月29日 07時32分36秒 | 世界の中の日本
〔資料〕

「<ロシア>プーチン大統領、米を批判…「クーデターを主導」」

   gooニュース/毎日新聞(09月28日 21:35)

☆ 記事URL:http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20150929k0000m030055000c.html

 【モスクワ杉尾直哉】ロシアのプーチン大統領は28日に同国で放送された米CBSテレビのインタビューで、シリア内戦や昨年2月のウクライナ政変について、「米国主導で正統な政権を崩壊させようとする違法なクーデターだ」と述べ、痛烈な米国批判を展開した。

 2003年以降、ウクライナなど旧ソ連構成国で相次いだ一連の政変(通称「カラー革命」)についても、「(米国による)憲法違反の内政介入であり、ロシアは絶対に許さない」と語った。

 プーチン氏は「ロシアとウクライナの間には非常に多くの情報網がある。我々は、ヤヌコビッチ(前大統領)を失脚させた人々と、誰がどこでいつ会って、いくら払ったか、(政権崩壊を)どのように準備したかをすべて知っている」と述べた。

 ヤヌコビッチ政権崩壊を受け、ロシアは昨年3月にウクライナ南部クリミア半島をロシア領に強行編入し、欧米諸国から「国際法違反」と批判されている。プーチン氏は、「ウクライナの主権を尊重しているのか」との質問に、「もちろんだ。他国もウクライナを含む諸国の主権を尊重してほしい」と述べ、クーデターなどによる米国の「主権無視」を批判した。

 ロシアがウクライナ国境に軍部隊を結集させたり、親露派を軍事的に支援したりしていると批判されている点については、「欧州には米国の戦術核があるのを忘れてはならない。米軍がドイツを占領しているということだ」と、はぐらかした。

 プーチン氏は、米国が崩壊を狙うシリアのアサド政権の支持を改めて表明。「ロシアは正統な政権の崩壊を目的とするいかなる行動にも参加したことはないし、今後も参加しない」と述べた。

 シリア内戦では、ロシアの軍事介入が本格化しているとされる。しかし、プーチン氏は「シリア、その他の国でのいかなる軍事的作戦にも参加しない。少なくとも現時点でそうした計画はない」と述べた。

 ロシアのラブロフ外相は27日、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦うため、ロシアがシリア、イラク、イランの4カ国で情報共有を進める計画を明らかにした。インタファクス通信は、露軍・外交筋の話として、イラクの首都バグダッドに情報センターを設置し、4カ国の軍部隊で作戦を練り、行動を調整するのが狙いだと報じた。

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