のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

地球のどこかの、ある日の景色 ~ エミリー・ブロンテに思いを馳せる

2014年09月01日 02時38分08秒 | 世界の風景

典拠:Jen Collins‏@jenniflower222 さんのツイート〔10:55 - 2014年8月31日


典拠:Carole Thompson‏@Carolefully さんのツイート〔0:12 - 2014年8月31日

下の画像をアップしたCarole Thompson‏さんが

エミリー・ブロンテの

「希望」

という詩を紹介されてました。

☆ リンク先URL:http://tempepoetry.blogspot.jp/2012/02/hope-by-emily-bronteinspiring-poem-on.html

下の動画は、

その詩の朗読です。



下にその詩と

拙訳を書き出しておきます。

「Hope」
by Emily Bronte

Hope was but a timid friend;
She sat without the grated den,
Watching how my fate would tend,
Even as selfish-hearted men.

(希望は、臆病な友に過ぎない。

すなわち、

彼女は、鉄格子のないところに座り、

私が運命にどう流されるか

まるで身勝手な男のように眺めていた。)



She was cruel in her fear;
Through the bars, one dreary day,
I looked out to see her there,
And she turned her face away!

(彼女は、恐れの内にいて、残酷だった。

すなわち、

あるもの寂しい日、鉄格子越しに

彼女がそこにいるのを確かめたところ、

目を背けられてしまった。)



Like a false guard, false watch keeping,
Still, in strife, she whispered peace;
She would sing while I was weeping;
If I listened, she would cease.

(偽物の守衛のごとく、嘘な見守りをし、

争いの最中だというのに、平和を囁くんだ、

すなわち、

私が泣いていると歌いだし、

耳を傾けると歌うのを止めた。)

False she was, and unrelenting;
When my last joys strewed the ground,
Even Sorrow saw, repenting,
Those sad relics scattered round;

(彼女は、不実だ、しかも容赦しない。

すなわち、

私の最後の歓びが地面にぶちまけられたとき、

悲哀でさえ 後悔しながら 見た

思い出での痕跡が 辺りに散らばるのを。)


Hope, whose whisper would have given
Balm to all my frenzied pain,
Stretched her wings, and soared to heaven,
Went, and ne'er returned again!

(希望は、そのささやきが

私の荒れ荒ぶ痛みに安らぎをもたらすものを、

その翼を広げ、空に舞い上がり、

飛び去った、そして 二度とは戻ってくれなかった!)

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