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NHKニュース / 「福島・南相馬の避難住民340人余 東電を提訴」

2014年12月19日 22時31分55秒 | 福島事情
〔資料〕

「福島・南相馬の避難住民340人余 東電を提訴」

   NHKニュース(12月19日 17時50分)

☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141219/k10014129911000.html


原発事故の影響で今も避難生活が続いている福島県南相馬市の住民340人余りが、「住民どうしのつながりが根こそぎ奪われた」と主張して、東京電力に総額で68億円余りの賠償を求める訴えを起こしました。

福島県南相馬市は一部が避難区域に指定され、住民は原発事故から3年9か月がたった今も避難生活を余儀なくされています。
こうしたなか、地区の全域が避難区域となっている小高区の住民340人余りが、「先祖から受け継いできた土地や歴史、住民どうしのつながりが根こそぎ奪われた」と主張して東京電力に賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。
訴えでは、現在、1人当たり月額10万円の避難生活に対する慰謝料を20万円に増やすことや、ふるさとでの生活基盤を破壊されたことへの慰謝料として1人当たり1000万円など総額で68億円余りの支払いを求めています。
提訴後に会見した原告団長の江井績さん(73)は「原発事故によってわれわれはふるさとや、家族の楽しい団らんを奪われ、人生も奪われた。避難生活のストレスも大きくなっている」と話していました。
東京電力は「裁判で主張を詳しく聞いたうえで真摯(しんし)に対応してまいります」というコメントを出しました。

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