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植草一秀さん / 「『安倍内閣の高支持率』は、『連戦連勝』の大本営発表と本質的に同じものだ」

2016年02月09日 21時23分29秒 | 世論調査

植草一秀さんが

『知られざる真実』において

――「安倍内閣の支持率が上昇した」という情報と、

「連戦連勝」の大本営発表と本質的に同じものだ。――

述べていた。

☆ 記事URL:http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-73fa.html

内田樹氏や大澤真幸氏などの

社会学者が

「大本営発表」と呼ぶものを無理やり理屈付けする

姿を見て、がっくり来ていた

(拙稿「ネトウヨの成りすまし願望について」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/cac8356957c9bf210542332672bbb207)。

社会学者の論説は、

男に裸にされた女が「何時、私は、裸になったのかしら」と

頭をひねっているのと同じだ。

間が抜けているとしか

言いようがない。

シールズなど、

真面目腐った人が多いと息苦しい。

そこで、

安倍のような悪ガキ、

要するに、

チンピラが自由の空気を吹き込んだ風の滑稽な説明をする

大澤氏。

いやいや、そうでなく、国民の

喝采と称賛は、

天皇制とアメリカという

二つの

タブーに踏み込んだ

安倍氏の類まれな勇気が招き寄せたのだ

とする内田氏。

二人とも

何処に目や耳がついているんだ

という印象を受けた。

最近など、

サンプル数も明示されていないこと、

よく考えて欲しいと思った。

また、ごく例外的な場合を除き、

質問事項も伏せてある!

サンプル数が示されていても、

調査される人たちがなぜ、ピタリ男女同数になるのかの

説明もない。

そんなニュースをまともに信じている

これらの

学者の

自己陶酔の世界は、

安倍某と似たり寄ったりに見える。

摩訶不思議

と言うしかない。

これに対して、植草氏のコメントは、

やっとシャブ中でない人に会えたという喜びと

驚きがあった。

希望の光が見えた気がする。

ちなみに、

同じく経済学者の金子勝氏が

どう見るか、

日刊ゲンダイに寄稿されていたので

紹介する。

アノミー現象として説明されている

(下記〔資料〕参照)。

こちらも

納得できる。

有意的な説明など

不能な状態にあるということだ。

国民としては、

目を背けたい政治状況なので、

世論調査の

操作性などする側の思う壺であり、

やりたようにやれる

すなわち、

嘘が罷り通るということだろう。


<追記>

kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic さんのツイート。

――安倍政権支持率 56.8% (TBS)http://bit.ly/1KaZnxX TBSは誰にアンケート取ってるんだろう。支離滅裂なのが甘利氏に関する「責任は甘利氏にある。任命した安倍氏に責任はない。後任人事の石原伸晃氏はダメ」という結果。安倍氏は責任という点で天皇化してる。〔13:07 - 2016年2月10日 〕――

気に入らない質疑をされるや

キーキー声を張り上げ、

無関係なことをしゃべり出す

安倍某を見て

一体、誰が無答責と考えるだろう。

ちなみに、

TBSの世論調査には、

調査方法が記されていない。

俺たち、

エリートがこんな結果と言っているんだから、

有難く

「分かりました」

と応えろと

命令されているようで、

大変、不愉快だ。

2016年2月10日昼 記




〔資料〕

「現状を打破するパワーを失った日本社会」

   日刊ゲンダイ(2016年2月10日付<9日発行> )











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