のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

加藤周一さん / 「徴兵というのは、こうやって話をしていて――」

2018年01月30日 23時38分34秒 | 天皇制と戦争
望月慎太郎‏ @mionao21さんによると、

加藤周一さんが

徴兵制を次のように説明したという

(同氏のツイート〔23:23 - 2018年1月29日 〕参照)。

「徴兵というのは、こうやって話をしていて、家に帰ると赤紙が来ていることです。そうしたらただちに兵営に行かなくてはなりません。親が死にかかっていようと、何があろうと、一切拒否する理由にならない。日本政府による合法的拉致みたいなものです」と。(『 戦後を語る』)

まるでされる豚だ。

特攻隊志願は、

こんな思考停止の先に待ち受けいている運命なんだな

と思う。

考えたら、

召集令状なんて、

米国の戦争映画に出てこないものな。

みんな、

それこそ悩んで、悩んで、

あるいは、悩めない特殊な事情を背負って志願する。

何気なく見ていたけれど、

日本のように

国民に「戦争だ。お前たちは、国のために命を捧げろ」と、

一々、政府がでしゃばって指図する国と、

米国のように

国民主権がしっかり根付いていて

志願制の下、国民が覚悟して戦争に関わる国とでは

そもそも戦闘意欲の質が違っていて当然だわ――。


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