のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

朝日社説:「加計」開学へ これで落着とはならぬ

2017年11月13日 06時00分26秒 | 安倍某とそのお友達
足立康史‏が

「朝日新聞、死ね」

などとツイートしている

(同氏のツイート〔6:34 - 2017年11月12日 〕参照)。

なるほど、足立が罵倒するほどに

いい記事だ。


<追記>

毛ば部とる子‏ @kaori_sakaiさんがツイート。

――維新 足立議員、ツイッターに「朝日新聞、死ね」と投稿
「『死ね』という言葉は私自身は許容されると思っていないが、今の国会と日本社会は是としているようなので使った」と説明
https://mainichi.jp/articles/20171114/k00/00m/040/057000c …
⇨とうとう新聞沙汰に。そしてこの言い訳に、さらにビックリだよ〔1:34 - 2017年11月14日 〕――

自分が議員だということ、

完全に

アル(*´ε`*)チュッチュハイマーしている。

こんな暴言、

言いっ放しですむんなら、

言論の自由は、

ないと言っていい。

2017年11月14日早朝 記



〔資料〕

「『加計』開学へ これで落着とはならぬ」

   朝日新聞(2017年11月11日05時00分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/DA3S13223229.html

 加計学園が愛媛県今治市に計画している獣医学部について、文部科学省の大学設置審が新設を認める答申をした。

 はっきりさせておきたい。

 来春開学の見通しになったからといって、あの「総理のご意向」をめぐる疑いが晴れたことには、まったくならない。

 問われてきたのは、設置審の審査をうける者を決めるまでのプロセスが、公平・公正だったかどうかということだ。

 国家戦略特区の制度を使って獣医学部を新設する、その事業主体に加計学園が選ばれるにあたり、首相や周辺の意向は働かなかったか。逸脱や恣意(しい)が入りこむことはなかったか――。

 こうした疑念に白黒をつけるのは、設置審の役割ではない。教員の年齢構成や経歴、科目の体系などを点検し、期待される教育・研究ができるかを専門家の目で判断するのが仕事だ。見る視点や材料が違うのだから、特区選定の正当性を裏づけるものにならないのは当然だ。

 むしろ、きのう公表された審査資料によって、見過ごせない事実が新たに浮上した。

 設置審は今年5月の段階で、加計学園の計画について、抜本的な見直しが必要だとする「警告」を突きつけていた。修正できなければ不認可になる問題点を七つも列挙していた。

 政府は国会などで「加計の計画は、競合する他の大学よりも熟度が高いと判断した」と説明してきた。設置審の見解とのあまりの乖離(かいり)に驚く。

 七つの指摘の中には「ライフサイエンスなど新分野の人材需要の動向が不明」なことも含まれる。これは、2年前の閣議決定に基づき、設置審にかける前に、特区の審査段階でクリアしておかねばならない条件だったはずだ。設置審はまた、四国地方における獣医師の需要見通しの不備にも言及していた。

 これらの重要な点を積み残したまま、なぜ加計学園は特区の認定を受けられたのか。政府に「丁寧な説明」を強く求める。

 安倍首相は先の衆院選の際、街頭演説では加計問題にほとんど触れず、「国会があるのでその場で説明させてほしい」と述べていた。この特別国会で約束を果たす義務がある。

 問題の発覚から半年。疑問は解消されず、むしろ膨らむばかりなのに、学園の加計孝太郎理事長は公の場で一度も説明していない。野党が国会への招致を求めるのはもっともである。

 首相も理事長も、逃げ回っても問題は消えてなくならない。「どうせ国民は忘れる」と高をくくってもらっては、困る。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿