のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

天皇、生前退位の御趣旨

2016年08月10日 04時53分49秒 | 天皇制と戦争
渡部 深雪‏@mipom11さんのツイート。

――天皇が「お気持ち」を公表した裏には、生前退位実現という以上に、天皇という存在が皇太子の代になっても、政治利用されないよう「日本国憲法における象徴としての天皇のありかた」を改めて伝えておきたいという気持ちがあったと言われている。〔11:38 - 2016年8月9日 〕——

情報ソースがどこか分からない。

しかし、

多分、そうだと思うな。

自民党の

天皇奴隷化と言ってよいような

凄まじい

政治利用見てると、

陛下が気の毒になってくる

というのがある。

たとえば、

この写真参照。


転載元:森修一‏@ChemPackさんのツイート〔18:50 - 2016年8月8日

事前に宮内庁側から

安倍晋三等、イベント主催者には

「天皇陛下、万歳」

と言うな、

と厳命してあったという。

にもかかわらず、

一旦、イベントが開始されるや、

天皇の意思などそっちのけ、

やくざさながら

自民党のゴキブリのような人間が

立ち上がって、

「天皇陛下、万歳」と

やりたい放題の気勢を発したという。

そして今回、

改めて、安倍晋三ら似非右翼の

「天皇軽視」の

姿勢だ。

天皇が

「生前退位」の御意向につき、

説明された後、一礼されたのに、安倍某の方はと言えば、

礼を全くしなかった!

というではないか。

これ、相手が天皇でなくとも

失礼の極みだよ。

許していいのか、こんな無礼なやつ。

また、「生前退位につき、

憲法改正は不要だ。

皇室典範に規定がないだけのことだから、

同法に

増補すれば済むことだ。

それを憲法改正と絡めたいのは、

年来の

自分の野望を遂げたいからだ。

失礼だけど、

この話、強姦犯のやり方と同じだ。

唇を奪えないなら、

下半身…

というのと同じじゃないか。

小賢しい、

タダでは起きんこの厭らしさは、

安倍晋三の育ちが丸出しだ。

下の

ビデオで

天皇のメッセージと

その後の

陛下の一礼と安倍晋三の無礼な態度とを

比較、検討して見て下さい。








〔資料〕

「天皇陛下のお言葉を聞いて」

  小林よしのり(2016年08月10日 16:32)

☆ 記事URL:http://blogos.com/article/186630/

天皇陛下のお言葉を聞いて、ただただご希望通りにして差し上げたいと思ったのは、わしも一般国民とまったく同じである。
陛下のこれまでの「全身全霊」の国民のためのお務めに素直に感謝しているから、そのお礼に皇室典範を改正してあげたい、政府は早急にこれに取り組んでほしい、そう願わずにはいられなかった。

わしが最も驚いたのは、「摂政」を置いて済ませるべきという誤った案を、陛下自ら完全に退けてしまわれたことだ。
天皇陛下は、百地章ら国賊・日本会議系の言論人たちの言動を知っておられる。
「ウシハク(支配する)」天皇ではなく、「シラス(お知りになる)」天皇の凄さに感嘆した。

「ゴー宣道場」では、「摂政」と言った者は、即OUT、無知であり、失格と言ってきた。
ものの見事に我々の正しさが証明されたわけである。

ところが国賊たちは、天皇陛下のお言葉のあと、ならば「特別立法」で対処すべきと主張しだした。
何が何でも「皇室典範改正」に手を付けさせたくないというその反逆心は、まったく「極左」以上である。

わしが失望したのは、なんと所功氏までが「特別立法」と言い出したことだ。
これは記憶しておかねばならない。

「摂政」をあれだけ明確に否定された天皇陛下が、「一代限りの特別立法」など望まれているはずがないじゃないか!
どれだけ陛下の気持ちが分からないのだ?
ご自分と皇太子殿下だけのことを考えておられるわけではない。
眞子さま、佳子さまの将来のことも考えておられる。
譲位のあと、「皇太子不在」になる皇統の不安定さにも懸念を持っておられる。
全方位的に「公」を考えておられるのが天皇陛下だ。

そもそも譲位されたあとの陛下の地位の名称は何になる?
これも皇室典範に規定する以外あるまい。
すでに高森氏もわしもブログで書いた通り、「特別立法」は憲法第二条違反である。

天皇陛下のお言葉からは、並々ならぬ覚悟が感じられた。
なんとしても「譲位」する、さらに「典範改正」しかない、安定的な皇位継承のために、国民に理解を求めるという最後の戦いに陛下は臨まれた。
そして、「天皇の終焉」のときまで、家族や国民に迷惑をかけまいとするお気持ちに、わしは感極まって落涙してしまった。

政府は「皇室典範改正」に出来る限り速く着手してほしい。
これが出来たら、わしは安倍首相を大いに評価する。


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