パリのデモを大きく伝えるメディア

ゆりかりん @yurikalin さんのツイートだ。

――パリのデモを
大きく伝えるメディアが、
沖縄を黙殺する。 http://fb.me/6ZkmQNCCs 〔19:34 - 2015年1月15日 〕――

日本のメディア、

そんなにパリのデモに

関心があるのなら、

デモがあったそのとき、

安倍某は、

「反テロ行進」より

「ゴルフ」を優先させた事実をなぜ、

報道しないのか。

米国では

安倍某同様、

デモに参加しなかった

オバマ大統領が国内のメディアに吊し上げられ

謝罪に追い込まれた

（下記〔資料ー１〕参照）。

（それ行け！チャンスだ。安倍某を叩け）って、

無理だわな。

日本のメディアは、

二重に意味で安倍某に尻尾を振っていた犬なのだから。

まず、日本のマスコミが

パリのデモを大きく捉えたのは

他人事だから。

次に、ゆりかりんさんが指摘されるように

沖縄県の命をかけた

抵抗運動から国民の注意を逸らす格好の餌だったからだろう。

安倍某は、

そんなマスコミの従順さを他所に

“攻めの情報発信”のため、

「国際放送」の

創設を検討しているとのことだ

（下記〔資料ー２〕参照）。

NHKは、

海外向けの放送をしている。

読売、毎日新聞には

英字版がある。

それでは足りなので今までにない型だそうだ。

どう新型なのかと言うと、

“報道の自由”

という規制を取っ払おうと言うことらしい。

すなわち、

政府の管理下、

情報を積極的に発信しようというわけだ。

要するに、

体のいい“検閲制度”の復活だ。

もし、そんなメディアが登場すれば、

安倍某のフェースブックと寸分違わないものが

日本の世論として

外国に垂れ流されかねない。

「いいね！」

のボタンを押した国には多額の援助をしますってことに

多分、なるだろう。



〔資料ー１〕

「『パリ行進』不参加　オバマを謝罪に追い込んだ米メディア」

　　　　日刊ゲンダイ（２０１５年１月１６日付〈１５日発行〉）




〔資料ー２〕

「『家計の貯蓄が赤字』になった現実がなぜ大問題にならないか」

　　　　日刊ゲンダイ（２０１５年１月１６日付〈１５日発行〉）