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中曽根康弘元首相 / 「(アジアとの戦争において、我が国のしたことは)侵略だった」

2016年08月17日 13時41分04秒 | 天皇制と戦争
吉方べき
‏@tabisaki さんのツイート。

――何も褒められた発言でもないが、元祖・右傾化の御仁ですらこうなのだから、今の政権界隈の偏りの酷さが分かる→
『中曽根康弘元首相、アジアとの戦争は「侵略だった」』〔11:13 - 2016年8月17日 〕——

なお、「侵略」という定義はどうとか、

納得できない方は、

松井計
‏@matsuikei さんの

次のツイートを読んで考えられたら良いと思う。

――この頃は、前の戦争では、日本は全く悪くないんだなんて声も出てくるようになって、これはまあ、困ったもんだなあと思うんですがね、あの戦争、沖縄戦以外は全て他所様の土地でやってるわけですよね。それだけでも現地の人にとっては、とんでもない迷惑だったと思いますよ。〔15:48 - 2016年8月17日 〕——

8月15日の意味につき、

同氏はまた、こんなことを言われている。

――8月15日を終戦記念日とするのは変なんですよね。帝国政府がポツダム宣言受諾を連合国に通告したのが8月14日、大本営海軍部が作戦停止命令を出したのが8月22日、帝国政府が降伏文書に調印し停戦が確定したのが9月2日。8月15日はポツダム宣言を受諾したことを陛下が発表した日に過ぎない。〔15:41 - 2016年8月17日 〕——


〔資料〕

「中曽根康弘元首相、アジアとの戦争は「侵略だった」」

   The Huffington Post ( 2015年08月07日 14時44分 JST ) 執筆者: 中野渉

☆ 記事URL:http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/06/yasuhiro-nakasone-tribute-thesis_n_7953486.html

中曽根康弘元首相(97)が、8月7日発売の月刊誌「文藝春秋」に寄稿し、先の大戦について「やるべからざる戦争であり、誤った戦争」とし、「アジアの国々に対しては、侵略戦争だったと言われても仕方ないものがあったといえる」と明言した。

戦後70年にあたり寄稿した中曽根氏は、「自己の歴史の否定的な部分から目をそらすことなく、これらを直視する勇気と謙虚さを持つべきであるし、そこから汲み取るべき教訓を心に刻み、国民、国家を正しい方向に導くことこそが現代政治家の責務だと考える」と強調した。


――政権の歴史認識について「国際的に通用する判断で考えなければならない」と指摘。先の大戦を「無謀な戦争」と振り返った上で「特に中国民族の感情を著しく傷つけた」と言及した。

中国や韓国との関係改善に関し「歴史問題の軋轢(あつれき)には慎重な態度で臨むべきで、過去に対する率直な反省とともに言動は厳に慎むべきだ。民族が負った傷は、三世代百年は消えない」と警鐘を鳴らした。同時に「互いの国の世代の代替わりで、人間関係が希薄になりつつある」として、多面的な交流が必要と訴えた。
——

(中曽根康弘元首相、月刊誌への寄稿で「侵略」明言 - 日刊スポーツ 2015/08/06 21:28)



また、安全保障関連法案が11本もあることで「議論を分かりにくくしていることは否めない」と断言。国会審議については「政府の対応が世論調査にも反映されるわけで、国民が抱く不安や疑念を払拭するよう国民意識や世論の動向にも細心の注意を払いながら事を進めるべきである」と記し、現政権に対してより丁寧で明確な説明する必要があるとの考えを示した。

集団的自衛権にも言及し、「同盟を結ぶ国に協力し、それをもって日本の防衛のためにも働いてもらうという集団的自衛権は当然認められるべきものであり、国際的通念でもある」と主張。その上で、「自衛は正当防衛であるからには自国を守るための最小のものでなければならないし、限定的行使とすべきである」と持論を展開した。

中曽根氏は東京帝大を卒業した後に内務省に入り、戦時中は海軍主計少佐だった。

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