のんきに介護

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裁量労働制不適切データ、精査後にも新たな異常値

2018年05月18日 21時14分46秒 | 経済生活
渡辺輝人@nabeteru1Q78さんのツイート。

――基礎データが間違っているのに、法案の審議をどうやってやれというのだ。23日に強行採決なんて言語道断だ。 / “裁量労働制不適切データ、精査後にも新たな異常値(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース”〔18:55 - 2018年5月18日 〕――

ただ、僕としては、

データの信ぴょう性も大事だが、

より根本的には

データを扱う政府の姿勢に問題ありだと思う。

もし、データの信ぴょう性だけが問題なら、

調査報告した

企業が杜撰な調査をしたの一事に尽きる。

しかし、前に指摘した通り、

本当の問題は、

比較できないものを比較していた

政府の不誠実さにこそある。

浜矩子さんが

これを「卵と卓球ボールの関係」として

論じておられた

(拙稿「立法事実についての説明に嘘が混じってはいけない。資料にミスがあってはいけないだけでなく、資料の取り出しようによっては嘘になる」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/50a22f097fbd503a7837110f26368273


〔資料〕

「裁量労働制不適切データ、精査後にも新たな異常値」

   TBSニュース(2018年5月18日16:45)

☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180518-00000222-jnn-soci

 裁量労働制をめぐる不適切なデータ問題で、新たに異常な値が見つかりました。

 この問題は労働時間に関する調査データに誤りがあったなどとして、厚生労働省が全体2割にあたるおよそ2500の事業所のデータを削除したものです。厚労省は精査の結果、残る9000の事業所のデータについては問題がないとしていましたが、この中にも誤りがある可能性が分かりました。

 「平均的なものの1週間は0時間なのに、1日には2時間が入っている。これ、間違いですか」(立憲民主党 尾辻かな子 議員)

 「整合性がないかあるかという、ご質問であれば、こういうことはあり得ないと思います」(加藤勝信 厚生労働相)

 厚労省は問題ないとしていたおよそ9000の事業所のデータについて、整理して来週月曜日(21日)までに出すとしています。

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