Karyn NISHI-POUPEE@karyn_poupeeさんのツイート。
――完全に間違っているのではないか、経団連の榊原氏? 1対1の取材を規制すべき事ではなく、セクハラの表現を処罰すべきだ。女性記者がセクハラを受けているのは、マスコミのせいではなく、女性を尊敬しない政治家や他の男性のせいだ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00000009-fsi-bus_all … @YahooNewsTopics〔12:18 - 2018年4月25日 〕――
産経の情報だけを見ていると
経団連の榊原氏に反感をもっても仕方ないなと思う。
しかし、日経の新聞と読み比べると
当り障りのことを言っているようにしか見えない
(しかし、後の述べるようにその当り障りのない言葉を何度も読んでいる内に、
じわっと染み出るような慈しみを感じたが――)。
オレンジ色に着色したのが
セクハラに関する財務省宛の苦情。
ブルーは、
メディアに対する苦情。
赤色は、
それぞれの新聞社の執筆者が抱く
財務省とメディアに対するバランス感覚が読み取れる
接続語句の違いだ。
三つ目の、
「財務省とメディアに対するバランス感覚が読み取れる接続語句の違い」について
少しコメントさせてもらうと、
産経は、
「同時に」という語句によって
財務省とメディアを対等においているのが分かる。
この点、
日経新聞の方は、
「その上」という単語を使い、
要望の基礎にあるのは
財務省であることが読み取れるようになっている。
日経新聞の方は、
同じようには力点を置いていない。
それを前提で読むと、
さほど憎まなければならないほど
女性に対し
昔の女大学のような価値観を良しとしていないのがわかる。
こんなのを読むと、
産経という新聞はバイヤスがかかっていて
新聞に求められる
客観性が担保されてない新聞だと納得する。
新聞を読んでいて
あまりストレスがかかるような
他紙を読め
と言ってもよさそうぐらいに。
接続語句以外にも
両紙の間に違いを取り上げれば、
言うことはいろいろある。
日経の記事は、
マスコミに勤める娘がいたら言いそうな
親父の視点として経団連の会長の言葉が紹介してある。
産経の方は、
セクハラ問題をハニートラップといった松本みたく、
何とか
責任を女性記者に擦り付ける視点だな。
ちょっと大げさかもしれんけど、
そう言っていいような
冷たさを産経新聞には感じた。
その点、日経の記事を読んで、実は、泣きそうになった。
セクハラ被害に遭った女性というのは、
自分の娘のような世代の人だ。
情愛が
顔を出して可笑しくないニュースだった。
会見した人がいい歳した爺さんだし、
その情愛が
実証された気がしたからだ
(僕は、やっぱり人間として甘いのかな)。
麻生は、
事務次官の守りに入ってしまったけど、
男だからって、
みんながみんなそんな卑怯な輩ばかり決まったわけじゃない。
そしてほんのわずかだけど、思いやりのようなものを
榊原氏に感じて嬉しくなった。
経団連の会長を褒めるなど、後にも先にもこれ一度きりと思う。
しかし、事実、情けのようなものを感じたから
きちんと報告しておく。
〔資料〕
「「夜に異性と1対1で…マスコミに規範あっても」 経団連会長、セクハラ問題で指摘」
SankeiBiz(4/24(火) 7:15配信 )
☆ 記事URL:https://twitter.com/karyn_poupee/status/988980558108672001
経団連の榊原定征会長は23日の記者会見で、財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題に関連し、「不祥事が財務省で相次いでいる中で、こういった問題が起きたことは不見識だ」と批判した。同時に、今回のテレビ朝日社員の取材について、「夜に酒を飲むような場所で1対1で話すことが、公器であるメディアで働く人に求められるのか」と、その手法に疑問を呈した。
榊原氏は「異性と1対1でということは、さまざまな誤解を生みかねない。マスコミであっても会社としての規律とか、規範があってもいいのではないか」と指摘した。
また、野党が麻生太郎財務相の辞任を求めていることに対し、「進退問題は(麻生大臣)ご自身が決めることだ」と語った。
〔資料-2〕
「経団連会長、財務次官のセクハラ疑惑「極めて不見識」」
日経新聞(2018/4/23 20:00)
☆ 記事URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29728760T20C18A4EE8000/
経団連の榊原定征会長は23日の記者会見で、財務省の福田淳一事務次官の女性記者へのセクハラ疑惑を巡り「極めて不見識だ。(財務省は)襟を正してセクハラを根絶する組織内の意識改革に取り組んでほしい」と求めた。その上で、メディアにも「夜に、しかもお酒を飲むような場で一対一で話すことがメディアの人たちに求められるべきなのか私は疑問がある」と述べ「マスコミ側にもひとつの規範があってもいいのでは」と問題提起した。
また、北朝鮮が核実験の中止などを発表したことについて「前向きな動きで評価したい」と述べた。ただ「今回は非核化についての言及はなかったというのが非常に大事だ」と指摘し、完全で不可逆的な非核化を求めた。
――完全に間違っているのではないか、経団連の榊原氏? 1対1の取材を規制すべき事ではなく、セクハラの表現を処罰すべきだ。女性記者がセクハラを受けているのは、マスコミのせいではなく、女性を尊敬しない政治家や他の男性のせいだ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00000009-fsi-bus_all … @YahooNewsTopics〔12:18 - 2018年4月25日 〕――
産経の情報だけを見ていると
経団連の榊原氏に反感をもっても仕方ないなと思う。
しかし、日経の新聞と読み比べると
当り障りのことを言っているようにしか見えない
(しかし、後の述べるようにその当り障りのない言葉を何度も読んでいる内に、
じわっと染み出るような慈しみを感じたが――)。
オレンジ色に着色したのが
セクハラに関する財務省宛の苦情。
ブルーは、
メディアに対する苦情。
赤色は、
それぞれの新聞社の執筆者が抱く
財務省とメディアに対するバランス感覚が読み取れる
接続語句の違いだ。
三つ目の、
「財務省とメディアに対するバランス感覚が読み取れる接続語句の違い」について
少しコメントさせてもらうと、
産経は、
「同時に」という語句によって
財務省とメディアを対等においているのが分かる。
この点、
日経新聞の方は、
「その上」という単語を使い、
要望の基礎にあるのは
財務省であることが読み取れるようになっている。
日経新聞の方は、
同じようには力点を置いていない。
それを前提で読むと、
さほど憎まなければならないほど
女性に対し
昔の女大学のような価値観を良しとしていないのがわかる。
こんなのを読むと、
産経という新聞はバイヤスがかかっていて
新聞に求められる
客観性が担保されてない新聞だと納得する。
新聞を読んでいて
あまりストレスがかかるような
他紙を読め
と言ってもよさそうぐらいに。
接続語句以外にも
両紙の間に違いを取り上げれば、
言うことはいろいろある。
日経の記事は、
マスコミに勤める娘がいたら言いそうな
親父の視点として経団連の会長の言葉が紹介してある。
産経の方は、
セクハラ問題をハニートラップといった松本みたく、
何とか
責任を女性記者に擦り付ける視点だな。
ちょっと大げさかもしれんけど、
そう言っていいような
冷たさを産経新聞には感じた。
その点、日経の記事を読んで、実は、泣きそうになった。
セクハラ被害に遭った女性というのは、
自分の娘のような世代の人だ。
情愛が
顔を出して可笑しくないニュースだった。
会見した人がいい歳した爺さんだし、
その情愛が
実証された気がしたからだ
(僕は、やっぱり人間として甘いのかな)。
麻生は、
事務次官の守りに入ってしまったけど、
男だからって、
みんながみんなそんな卑怯な輩ばかり決まったわけじゃない。
そしてほんのわずかだけど、思いやりのようなものを
榊原氏に感じて嬉しくなった。
経団連の会長を褒めるなど、後にも先にもこれ一度きりと思う。
しかし、事実、情けのようなものを感じたから
きちんと報告しておく。
〔資料〕
「「夜に異性と1対1で…マスコミに規範あっても」 経団連会長、セクハラ問題で指摘」
SankeiBiz(4/24(火) 7:15配信 )
☆ 記事URL:https://twitter.com/karyn_poupee/status/988980558108672001
経団連の榊原定征会長は23日の記者会見で、財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題に関連し、「不祥事が財務省で相次いでいる中で、こういった問題が起きたことは不見識だ」と批判した。同時に、今回のテレビ朝日社員の取材について、「夜に酒を飲むような場所で1対1で話すことが、公器であるメディアで働く人に求められるのか」と、その手法に疑問を呈した。
榊原氏は「異性と1対1でということは、さまざまな誤解を生みかねない。マスコミであっても会社としての規律とか、規範があってもいいのではないか」と指摘した。
また、野党が麻生太郎財務相の辞任を求めていることに対し、「進退問題は(麻生大臣)ご自身が決めることだ」と語った。
〔資料-2〕
「経団連会長、財務次官のセクハラ疑惑「極めて不見識」」
日経新聞(2018/4/23 20:00)
☆ 記事URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29728760T20C18A4EE8000/
経団連の榊原定征会長は23日の記者会見で、財務省の福田淳一事務次官の女性記者へのセクハラ疑惑を巡り「極めて不見識だ。(財務省は)襟を正してセクハラを根絶する組織内の意識改革に取り組んでほしい」と求めた。その上で、メディアにも「夜に、しかもお酒を飲むような場で一対一で話すことがメディアの人たちに求められるべきなのか私は疑問がある」と述べ「マスコミ側にもひとつの規範があってもいいのでは」と問題提起した。
また、北朝鮮が核実験の中止などを発表したことについて「前向きな動きで評価したい」と述べた。ただ「今回は非核化についての言及はなかったというのが非常に大事だ」と指摘し、完全で不可逆的な非核化を求めた。
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