のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

今年は「燃えよ、目の玉」で行くぞい!!

2012年01月06日 18時57分53秒 | Weblog
二宮金次郎のごとく、

歩きながら読書すれば、視界が左右に広げられるそうです。

そして視界が広がれば、

それに応じ、速読が可能になるらしいです。

一目で読み込める

文字数がそれだけ多くなるからです。


(ただ、こんな感じで、眼と眼の間隔が広がればよいというものではありません)


この辺り、

もう少し理論的に説明して見ます。

何でも、

読書の際、

目の動きには大雑把に

停留しているか

(固視 及び対象物の動きに追従する

ゆっくりした動き)、

飛び移る(飛越――サッケード――運動)かしているかの2種類しかなく、

本を読むピッチの高い人ほど

停留時間が長いとのこと(「いろいろな眼球運動」参照)。

飛越に要する時間は、

0・02秒から0・03秒と言います。

読むのが早い人は、

その時間を惜しむということですかね。

読書家として名を馳せているようなタイプは、

停留時間が

長めで

その間に

沢山な文字を読み込めるらしいのです。

しかし、多くの文字を一挙に読み込むには、

読み込む視界が

もとより広くなくてはなりません。

松本道弘氏は、そこに気づき、

英語の本を読むとき、

あえて車道を歩いたと言います

(佐々木豊文著「『1冊10分』で読める速読術」参照)。



車道を歩きながら

読書すれば、本に視線を落としつつ、

周りを見てなければ、

車に轢かれる可能性があります。

それを避けるため、否が応でも視界が広がる、という寸法です。


まさに命がけの速読訓練です。

この人、

発想がユニークで

楽しいので

サイトを紹介します。

――紘道館です。

車道を歩きながらでの読書ですからね、

視界は、確かに広がるでしょう。

でも、この訓練、

少しばかり危ないかも。

それに

車道を歩くと、

ドライバー諸氏から

「アホんだら、どこ見て歩いとんねん!?」

と喚かれたり、

「危ないやろ。ボケ、カス、スカタン!

いっぺん轢いたろか!?」

などと、どやされたりします。

怒鳴られっ放しは、精神衛生上、好ましくないです。

しかし、そうかと言って、

(轢くって、なんで~?)

などと、一々反問すると言うのも、

鬱陶しい話です。

英語力その他何でも知識の習得に興味ある方、

リスクをよく考えて

真似るべきを真似て下さい。

ちなみに、僕は、車道を歩きません。

普通に歩道を、

前を向いて歩きます。

本など読みません。

遠くを見て歩くようにすれば、

視覚作用的には

それでも充分、

視界を広げる訓練になっているはずだからです。


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