スピーディの情報

スピーディ（SPEEDI）の予測映像が

とても分かりよいです。

やはりわざと情報隠しをしたってことでしょうか。

でも、その意図は？

避難させるにあたっての政府の経済的負担でしょうか。

だとしたら、

「自分の力で避難する。政府の援助はいい」

と言い出す人が

たくさん現れたら

ラッキーであるはずですが、

むしろ、そういう事態が

現実になったら

困るからではないか、

という気が

リアルな映像を眺めながらしてしまいました。

動画に寄せられた

次のコメントに、妙な真実味を感じるのは僕だけでしょうか。

――政府が正確な情報を隠しているのは、

東京から人がいなくなるのを­恐れてのことです。

もし東京が無人になったら

経済がとまります。

経済がとまって泣き­を見るのは

政治家ですから――という内容です。

そう言えば、

三宅島噴火の際には

全村民の避難が

抵抗は、

もちろん、あったでしょうが、

日常の景色として

離島が実現したように記憶してます。

経済が止まるほどの

打撃を政府に与える恐れがなかったから、

情報を包み隠さず

提供できた、ということなんでしょうか。

動画投稿者の解説によると、

紹介した映像は

まさに、その１０年前の三宅島噴火に際してのものです。

噴火による飛散物質のシュミレーションらしいです。

「文部科学省 原子力安全課 原子力防災ネットワーク」

のページにあったようです。


本当のSPEEDI



次の動画も参照してみてください。

小出氏は、

文科省がスピーディの情報隠しを

未だにやっているのは、

原発の危険性を

国民に知らしめないため

とされています。

もし、原発が危険極まりない代物だという事実が

本当に伝われば、

原子力産業が立ち行かなるから、ということです。


未だにSPEEDI(スピーディ)を隠そうとする文部科学省・小出裕章