のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

直喩と暗喩

2014年03月09日 14時29分24秒 | 洗脳
土佐の酔鯨‏@tosa_suigei さんのツイートです。

――概念メタファー MEMO:「彼はライオンのように雄々しい」は直喩で「彼はライオンだ」が隠喩/暗喩(メタファー)。「概念メタファー」とは個別の隠喩表現のことではなく、我々の認識がそもそもメタファーを基盤として成り立っておりメタファーなくしては認識も不可能だとする考え。〔14:22 - 2014年3月9日 〕――

直喩と暗喩の説明は、

一見、反対と思えるところが

面白いですね。

「世も末じゃ」は、

暗喩です。

「世も末のようじゃ」が

直喩。

洗脳とき、

暗喩が有効とされます。

「催眠療法 E-SAIMIN.COM」

というサイトに

そのような解説がありました。

☆ 記事URL:http://www.e-saimin.com/i/essay/chokuyu.htm

なぜって、

直喩は、

理性が言葉を受け取るから、と。

そう言えば、

安倍某には暗喩が多い。

たとえば、

「最高権力者の私」。

この言葉を通して

彼は、

たとえ話をしています。

実際は、

「最高権力者のような私」

と言うに同じです。

しかし、

よほど注意しないと、

聞く相手は

「最高権力者=安倍晋三」

という刷り込みをされてしまいます。

すなわち、

話を聞く方は、

「憲法は最高権力者を…」

と切り返す前に、

「最高権力者(機関)≠安倍晋三」

ということを

明瞭化させないと、

無意識に

彼の洗脳を受け入れさせられます。

憲法上、最高の国家機関とされているのは、

「国会」です。

首相の地位ないし権限は

実は、国会に依存したものです。

安倍某は、

その議会政治の

要を忘れさせたいのでしょう。

ちなみに、

汚染水に

関して言われた

「アンダーコントロール」

という語句についても、

“事実認識”と“対応”の

暗喩として遣われたのでしょう

(ビデオタイム28:00~参照)。







もし、譬えでなく、

文字通りコントロール下にあると

言い張るのならば、

予想外のことは生じないはずです。

しかし、理解を超えて

海洋汚染が

拡散しています。

対処のしようもなく、

実際は、

成り行きに任せているわけです。

汚染水の行方など、

日々これ、予想外のことだらけ…が

実態でしょう。

それが政治の信頼を害しているのが

問題なのです。

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