のんきに介護

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兵頭‏正俊‏さん / 「かれ(安倍晋三)には国民を守る気がない――」

2014年01月02日 16時03分58秒 | Weblog
兵頭正俊‏@hyodo_masatoshiさんのツイートです。

――今年は決定的に重要な年になる。衆参選挙は、まだ2年半後だが、地方選はある。たとえば都知事選である。まず、都知事選を闘っていこう。安倍晋三は間違っている。かれには哲学がない。想像力がない。国民を守る気がない。そのような問題意識自体がない。この政治を否定しなければならない。〔2014年1月1日 - 20:32 〕――


安倍某に宰相として欠如している

最大の資質は、

「国民を守る気」でしょう。

そして

「そのような問題意識自体がない」

という点に

問題の深刻度が

要約されているように思います。

なぜ、あんなに嬉しそうに、

取り戻すものとして

「国」を

語れるのか、

そこが不明です。

かつての

日本の国の形は戦争に敗れた結果、

捨て去られました。

それが突如、

あの安倍某のへらへら笑いと共に

蘇ろうとしてます。

まさに悪夢。

(どうなっとるんや)

と思います。

その悪夢の象徴が

年が明けたとき、

テレビでしゃべってました年頭所感です。

何でも、

31日、昭恵夫人と一緒に

映画「永遠のゼロ」を観た後の会見発表らしいです。

年頭所感は、

その影響が丸出しでした。

この映画は、

僕も観ました。

印象は、

第一に、哲学がない、ということでした。

すなわち、

筋が通ってないのです。

「妻のため、

生きて帰りたい」

という思いが

「自分の教え子の身代わりになりたい」

という思いに

いつの間にかすり代ってました。

物語の、その描き方が

とても粗野です。

「愛する者のために生き残りたい」

という思いが

「死にたい」気持ちに

すり替わってしまった後の虚しさ…

そこから生まれる

欺瞞やら罪悪感には触れられていませんでした。

原作者の百田尚樹氏に

想像力が

欠けているからでしょう。

その欠落を

感じとれない映画鑑賞者もまた、

同じように、

想像力に欠けているのです。

兵頭正俊‏さんの

安倍某の評価に関するツイートは、

そんなわけで

映画への印象とも重なり、

年の初め、

よく納得できる言葉でした。

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