非常に優れたブログに出会いました。
サイト名は、
velvetmorning blog
です。
このブログの何に共感したか言うと、
次の点です。
票の流れを
読むとき、
この党がダメなら、
あの党という流れがあるはずでしょう。
そこのところです。
それぞれの党に特徴があるのを認める限り、
この流れを受け入れざるを得ないです。
社民党は1、585、370減、新党日本は消滅し、528、171減、
国民新党は1、148、920減と
それぞれ議席を無くしましたが
何が悲しくて、自民党や自民党もどき(維新の会)、
民主党もどき(みんなの党)に
投票しますか。
しないでしょ。
親和性がないからです。
これらの党は、
脱原発であり、野田民主党の
増税政策に
怒りをもって対峙したという点で
共通項があるのです。
となるとどうなるか…
第45回衆議院議員総選挙
比例区得票数を見ると、
とても不自然なことがあります。
前回の衆院選における
『みんなの党』の得票数は、3,005,199票 です。
一方、日本維新の会のベースとなった
『たちあがれ日本』の前回の参議院選の 得票数は、1,232,207票 です。
合計して、
4,237,406票にしかなりません。
(さ、ご覧じろ、えいや。ジャジャ~ン)
みんなの党 と
日本維新の会の合計は、17,507,814票とあいなりました。
可笑しいでしょ!!
17,507,814-4,237,406=13,270,408
(この13,270,408という増加分は、
どっから出てきたんや。大失速したんちゃうんかい!!
理解を超えたところで
大躍進を認めろと言われても、
あまりにご無体。
痙攣を起こしそうです)。
これが
どうしても
合理的に考えて納得できない第一点です。
もう一つ理解に苦しむのが
民主党から分派し
形作られた「日本未来の党」を
小沢派支持者が
看板が変わった点だけを捉えて、
別の党と考えるほど頭が固いかどうかです。
合流して、
小沢氏がレディファースの
精神で前進しようとした(印象ですが)!!
好意的に
僕などは、小沢さんが嘉田さんを担ぐ点につき
受け入れられました。
それを認めるなら、
民主党小沢派の票が
未来の党にカウントされていないのは、
不合理以外の何物でもないです。
僕が
このブログで紹介する
velvetmorning blog
の管理人さんは、
常識的に考えて
70%に支持率で分派されたとされます。
その割合が妥当か否か
議論のあるところとは思います。
しかし、0%というのは、人間性に即しないです。
不自然ということです。
維新の会等の不可解な票数の伸びから
逆算して、
70%の割合で、
小沢票が
「日本未来の党」に流れたと考えるのが
自然なのかもしれません。
以下、資料として
転載しておきましたので、
是非、お考え下さい。
<資料>
「原発反対・TPP反対の票はどこへ行ったのか?(不正選挙の計算の仕方) 」
リンク:http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/12/23/6667870
さて、日本の運命を決める、大事な選挙ですが、意味の分らない結果が出ました。
原発反対・TPP反対を明確にした政党の候補者のうち、当選したのは、わずか20名。
ネットでは、不正選挙が騒がれています。
本日は、原発反対・TPP反対の票がどこへ行ったのか?計算してみたいと思います。
資料
第45回衆議院議員総選挙比例区得票数
第46回衆議院議員総選挙 比例区 得票数
下図 資料参照
まず、注目していただきたいのは、社会民主党 3,006,160票→ 1,420,790票
半分以下、実に1,585,370票減である。
社会民主党は、311の前から原発に反対しており、議席が減る要素が少ないばかりか、多くなりそうな政党の一つ。
TPPに反対し、農業振興を訴えているところからも、農業票も見込めそうな政党である。
今回の原発事故とTPP問題で、農家のほとんどは、原発反対・TPP反対に回ったと考えられるからです。
さらに、維新や安倍自民党の9条撤廃への危惧という世論が衆院選の前に起きたはずであり、比例の票が減るということが、もっとも考えにくい政党の一つなのだが、仮に、この社会民主党の票が結果の通り1,585,370票も減っていたとしたら、どこへ行くだろうか??
これは、日本未来の党しか考えられないですね。
で、今回、田中康夫が一人になり、比例区に立候補出来なかった新党日本 528,171票ですが、これは、今回0になりました。
この新党日本が向かう先も、ほとんどが日本未来の党でしょうね。
もちろん、社会民主党の可能性もありますが、前述したように、1,585,370票も減っていたので、可能性として無理がありますよね。
もう一つ、前回、亀井静香の活躍で1,219,767票を獲得した国民新党ですが、今回わずか70,847票にまで激減しています。
これほど減ることがあり得るのでしょうか?という疑問はあります。なにしろ1,148.920票減である。
これも、もし事実だとして行き先は、亀井静香の日本未来の党しか考えられない。
もう一つ、TPP反対で原発反対なのが、鈴木宗男の新党大地。
これも、なぜか433,122票から346,848票に減っている。
86,274減である。
この票が入るのも、おそらく日本未来の党だろう。
基本的な政治スタンスが似ているからだ。
では、この4つの政党の票が日本未来の党に行ったとして、何票になるか?
1,585,370+528,171+1,148.920+86,274=3,348,735
3,348,735票である。
では、日本未来の党の比例区における票の数は、3,423,915 票だ。
ということは、未来が現実に獲得した票数は、原発反対・TPP反対を明確にした票が減少した数と、ほぼ一致するということです。
しかしながら、これは、大変おかしいわけです。
違う言い方をすると、日本未来の党は、75,180票しか独自の票を獲得していないことになっているのです。
こんなムチャクチャな話があるはずがありません。
なにしろ、日本未来の党は、元々母体は民主党だったわけで、その民主党 は、29,844,799票から9,628,653票 に激減しているわけで、実に20,216,146票も減らしているわけです。
そして、日本未来の党の政策は、元々の民主党の政策に近いわけであり、それが、311をうけて原発反対になりTPP反対になったわけである。
民主党支持者が、もっとも投票しやすい政党のはずだ。
少なくとも民主党から減った20,216,146票の半分の1000万票くらいは、確実に入っていると考えられます。
管理人の感覚からすると、民主党から減った20,216,146票のうち、70%が日本未来の党に移ったと考えるのが常識的ですね。
すると、14,151,302票になります。
これに、3,348,735票を足すと、17,500,037票です。
当ブログが計算する日本未来の党の比例区票数は、17,500,037票です。
(あくまで、社民や国民新党の数が、これほど減っているのが本当という前提ですが。。)
これは、自由民主党 16,624,457票を上回ります。
そして、これは、衆院選前のロイターの調査
日本未来の党の支持率34%
自民党の支持率32%
にかなり近いことが分ると思います。
では、民主の受け皿になったとされる、みんなの党 5,245,586票と日本維新の会12,262,228票を足してみましょう。
17,507,814票になりました。
当ブログが計算した『日本未来の党』の得票は17,500,037票
みんなの党 と日本維新の会の合計は、17,507,814票です。
差は何票ですか?
17,500,037-17,507,814=7,777票になりました。
つまり、未来への投票が、維新とみんなに、なぜか振り分けられたという可能性が浮上してきます。
前回の衆院選における『みんなの党』の得票数は、3,005,199票
一方、日本維新の会のベースとなった『たちあがれ日本』の前回の参議院選の 得票数は、1,232,207票
足しても、4,237,406票にしかなりません。 そして、この可能性を否定出来ないのは、株式会社ムサシという1社が、投票用紙の製造から、投票箱の管理、システム運営の管理と維持、ソフトの制作からサポートスタッフの派遣にいたるまで、全てを手掛けているからです。
ついでにいえば、日本共産党も 4,943,886票から3,689,159票へ1,254,727票も激減
米国のUSTRに逆らったところ、原発マフィアに逆らったところは、無理矢理潰された。
そう考えるのが自然なのではないかと思いませんか?
資料
第46回衆議院議員総選挙 比例区得票数
得票数 得票率
与党
民主党 9,628,653 15.9%
国民新党 70,847 0.1%
野党
自由民主党 16,624,457 27.6%
日本維新の会 12,262,228 20.3%
公明党 7,116,474 11.8%
みんなの党 5,245,586 8.7%
日本未来の党 3,423,915 5.6%
日本共産党 3,689,159 6.1%
社会民主党 1,420,790 2.3%
新党大地 346,848 0.5%
新党日本 0
新党改革 134,781 0.3%
無所属・諸派 無所属 1,006,468 1.6%
幸福実現党 216,150 0.3%
合計 60,179,888 100.0%
第45回衆議院議員総選挙 比例区得票数
得票数 得票率
民主党 29,844,799 42.41%
社会民主党 3,006,160 4.27%
国民新党 1,219,767 1.73%
新党日本 528,171 0.75%
新党大地 433,122 0.62%
民社国系小計 35,032,019 49.78%
自由民主党 18,810,217 26.73%
公明党 8,054,007 11.45%
改革クラブ 58,141 0.08%
自公系小計 26,922,365 38.26%
日本共産党 4,943,886 7.03%
みんなの党 3,005,199 4.27%
諸派(比例代表)
幸福実現党:459,387(0.65%)
新党本質:7,399(0.01%)
諸派 466,786 0.66% 0 0.0% 0 0.0% ±0
合計 70,370,255 100.00%
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