のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

アメリカの後を追い、学んだこと。リストラは麻薬、です。

2013年08月26日 20時57分33秒 | Weblog
吉良よし子事務所‏@kirajimusyoさんのツイートです。

――三洋の人事部元幹部の方が語っています→【リストラは麻薬/常習化で会社の競争力失う】一時的に人件費などが減り業績は上がるが、優秀な人材ほど見切りつけ流出。残った人も勤労意欲がうせ、企業の成長力がそがれ業績はさらに悪化。またリストラに頼るt.asahi.com/c8ul(2013年8月26日 - 20:50 )――

「リストラは麻薬」のフレーズ、

名言です。

誰しも

人間である限り、

お互いに暑苦しさが

あります。

あいつが

いなくなったら涼しくなる――。

当初は、

確かにその通りです。

しかし、どんな人間にも

その人なりの良さが

あります。

すべての面において

成り代れないのは、

よく考えて

当然です。

そこがよく見えないまま、

「解雇じゃ~」

とやってしまう。

自民党の安倍某ではないけれど、

ねじれ解消です。

しかし、

対抗するものがいなくなって、

はたと

今までとは別種の無駄に

気づきます、

自分という!!


■資料-1

「リストラは麻薬」悔いる声 常習化で会社の競争力失う」

   朝日新聞(2013年8月26日5時39分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/business/update/0826/TKY201308250455.html

 パナソニックが子会社の三洋電機を事実上解体する検討に入った――。ことし5月、パナソニックが吸収合併した三洋のテレビや洗濯機などの海外事業を売却・閉鎖する方向を打ち出したのを報じた新聞記事を、三洋の人事部の元幹部は複雑な思いで読んだ。

再就職支援、実は人切りシリーズ→『資料―2』参照
*「限界にっぽん」→『資料ー3』参照


 三洋の業績悪化が続いた2000年代前半、30代で人事部門の幹部に抜擢(ばってき)され、リストラに辣腕(らつわん)を振るった。技術職を営業職に配置転換したり、管理職を製造ラインに配置したりした。研修業務などをしていた子会社の人材会社を使って、出向先探しや自動車会社への派遣業務をさせ、三洋本体の人減らしをした。

 人事部門の幹部に昇任してすぐ、当時の経営幹部から「こんなのがあるんや」と、渡された資料。01年度、松下電器産業(現パナソニック)が当時の中村邦夫社長の指揮で1万3千人にのぼる大量リストラをやった時の「マニュアル」だった。

■資料-2

「再就職支援、実は人切り 『受け入れさせるための飾り』」

   朝日新聞(2013年8月26日5時28分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/business/update/0826/TKY201308250454.html

 東京近郊のターミナル駅。お盆休み明けで仕事に向かう人たちの流れに逆行するように、50代の元リコー技術者が向かったのは、駅から少し離れた人材会社のオフィスだった。


 久しぶりのカウンセラーとの「面談」だった。だが、「紹介されたのは牛乳の訪問販売の仕事。あとはいつものように雑談と世間話」。

 職を失って3回目の夏。思い出すのは、希望退職への応募を迫った人事担当者の言葉だ。「再就職支援会社があなたのキャリアを生かせる仕事を探してくれますから」

 人事担当者に呼び出され、本社で面談したのは、全社で1万人の削減計画が打ち出された約1カ月後だった。「あなたに社内でお願いする仕事は用意できない」と言われ、どうやって帰宅したかも覚えていないほどのショックだった。

 それでも再就職支援が受けられることが唯一の支えに思えた。人材会社のオフィスにいくと、本社から来たという担当者がこう説明した。

 「半年ぐらいで大丈夫、再就職できます」「御社は大事な顧客。全力で支援します」

 だが、支援の中身は、「自己PR」の仕方などの研修と、2週間に一度の「面談」が中心だった。紹介される求人情報も、ネットなどで得られるものと大差はない。

 1年がたつ頃には、担当者は厳しい言い方に変わった。「ご希望のIT関連で50代の人を採ろうという企業はないですよ」。再就職先も、高速料金の徴収や運転手、警備など経験や希望とはほど遠い仕事を勧められるようになった。

 人材会社は「再就職率」の高さを強調する。だがその実績には、派遣など有期雇用の採用が含まれていた。カウンセラー自身も、リストラをされて人材会社の契約社員として採用され、契約を維持するには、再就職率の数字を上げなければいけない状況にあるとも聞かされた。だからだろうか。「最近は、派遣でもいいから、いい加減そろそろ再就職先を決めたらどうだという感じ。『全力で支援』なんてうそだ」

■資料-3

「限界にっぽん/第4部・続『追い出し部屋』:5 『全力で支援、なんて嘘だ』」

   朝日新聞(8/26)

☆ 記事URL:http://digital.asahi.com/article_search/s_list3.html?keyword=%A1%CA%B8%C2%B3%A6%A4%CB%A4%C3%A4%DD%A4%F3%A1%CB&s_title=%A1%D6%B8%C2%B3%A6%A4%CB%A4%C3%A4%DD%A4%F3%A1%D7%B0%EC%CD%F7&rel=1

 ◇再就職ビジネス、人切り急成長 希望に遠い仕事を紹介 東京近郊のターミナル駅。お盆休み明けで仕事に向かう人たちの流れに逆行するように、50代の元リコー技術者が向かったのは、駅から少し離れた人材会社のオフィスだった。 久しぶりのカウンセラーとの「面談」だった。だが、「紹介されたの…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿