のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小児甲状腺がん罹患率の異常な高さにつき、福島県の検討委員会は・・・

2013年08月23日 09時10分44秒 | Weblog







さて、「県民健康管理調査」に関しては、

金子勝@masaru_kanekoさんが

次のように

おっしゃってます。

――汚染水問題で隠れているが、福島県の健康調査で小児甲状腺がんが6人増え18人、疑いが濃いも10人増え25人、計43人に。06年の全国患者数46人にほぼ並ぶ。羅患率は通常100万人に1~2人と言われているので、異常な数値です。
http://goo.gl/h52ywf ←下記資料参照(2013年8月23日 - 7:43 )――

「現状では原発事故の影響とは判断できない」

という福島県の検討委員会の説明に

唖然としてしまいます。

それで、

原因につき、

ストレスを掲げている医者が

いると言うから、

なお驚いてしまいます

(地域メディエイター‏@TAMURAMIRAIさんのツイート〔2013年6月11日 - 17:28 〕参照/リンク)。

お金のために

事実関係を

きちんと把握出来なくなっているようです。

ちなみに、

ストレス説を主張している

地域メディエイター‏@TAMURAMIRAIさんのツイートを

転記しておきます。

Mari Takenouchi‏@mariscontactさんとの対話の中で

述べられたものです。



(1)考えられるリスクを考慮すべきだと思います。現場からは、ストレスによる影響が最も大きいと思われます。私の母もストレスが原因で、原発事故後、避難先で亡くなっています。チェルノブイリでも報告されている事です。私は、どちらの現場も見ています。(2013年6月11日 - 17:39

(2)決して放射線の直接の影響を無視している訳ではありません。甲状腺の検査結果の説明を聞いての判断です。放射線によるリスクを無視していない理由だと思います。ストレスは問題ないとお考えでしょうか。(2013年6月11日 - 17:41

(3) 甲状腺の検査結果は、多くの福島県民に安心を与えました。多くの関係者の惜しまぬ努力があったと言えます。子どもの健康も当然ですが、子どもを抱えるお母さんたちの不安感を軽減する目的も含まれていました。甲状腺検査は、今後も継続されことも決定しています。(2013年6月11日 - 18:17

(4)がん組織の大きさは、1㎝の大きさになるまでは5年ほどかかるそうです(例外はある?)。放射線の影響を含めて他の原因も考えられているようです。(2013年6月11日 - 18:22

――半谷輝己さん、2005年には国立がんセンターの調査で日本の小児甲状腺がんの割合は10万人に1人。なぜ福島では、現時点で、その数十倍も発生しているのですか?そしてなぜあなたはストレスのみを強調し、放射線の実害を自らは全く触れないのですか?犯罪だと思います――

というMari Takenouchi‏@mariscontactさんの批判(2013年6月11日 - 18:27 )に対して、

(5)その点は、詳しくはないのですが、10万人を実際に調査した結果ではなく、数百人?程度の調査からの推測値だと伺っています。今回の検査結果が、放射線に関係なく医療における甲状腺がんの指標となる新たな数値だと言われてます。犯罪とは思っていません。(2013年6月11日 - 18:32

(6) 韓国でも、大規模調査が実施されていると伺っています。同じような傾向?とも伺っています。(2013年6月11日 - 18:34

――中川恵一氏の本にもそのような記述ありましたね。しかし、韓国はウクライナからの小麦輸入で世界第3位にもなった。これが原因の可能性はないでしょうか?米国でさえ核実験から国内で最大20万余の甲状腺がんが発生した可能性を90年代に政府が認めたのですよ ――

とMari Takenouchi‏@mariscontactさん(2013年6月11日 - 18:46 )。

(7)核実験の米国のネバダ州などの汚染状況は深刻で、1948年と1957年の間に生まれて、店で買ったミルクに1日当たり1-3杯のミルクを飲んだならば、I-131のあなたの推定された服用量は約10radです。http://www.cancer.gov/cancertopics/causes/i131/makingchoices/page3 …(2013年6月11日 - 19:22

(8)これは、文献中の例文です。100rad=1Gy=1Svとするならば、
例文は、100mSvになるでしょうか。これは、福島には当てはまりません。(2013年6月11日 - 19:24

(9)チェルノブイリ4号機の前のモニュメントに100万人来訪している現状を見てきました。福島とチェルノブイリとは異なる部分が多い様です。そこから学ぶことを考えると手遅れとはとても思えません。福島に残った多くの方が感じています。(2013年6月11日 - 20:21


私たちは今、

日本の故郷を失うと同時に

子どもの未来までも奪おうとしてます。

――南相馬市市民は加熱で水道水が青く輝いて見えることについて、検査を求め市が拒否した。ドイツ Dürkheimで、硬水に含まれるセシウムが青い光を放っているのが発見された(1860年)。南相馬市の水道水には、多量の放射性セシウムが含まれるためだ。 EneNews/――

という指摘もあります

(Out Corruption‏@AndreasDiegoさんのツイート(2013年8月14日 - 18:07)参照/リンク)。

科学的な兆候を見る限り、

放射能の身体への影響を想定すべきでしょう。

なぜ、考慮しないのでしょう。

上に紹介した

地域メディエイター‏@TAMURAMIRAIさんの説では、

ツイートの(4)にある

「がん組織の大きさは、1㎝の大きさになるまでは5年ほどかかるそうです」

という(狭い経験に基づく)思いこみでのみで、

小児甲状腺がんは、

放射能と無関係だと決めておられるようです。

木を見て、

森を見ずの観があります。

思うに、

今の日本、

このような情報操作――森に目をやるべきなのに、

木を注視するような誘導――が過ぎるのではないでしょうか。

たとえば、

――汚染水が漏れていることがわかったのが19日の午前。いわき市の海水浴場が営業を終了したのが18日の夕方。ものすごく絶妙なタイミングで1リットルあたり8000万ベクレルの汚染水が漏れていたことが発覚するという「奇跡」。この「奇跡」を信じるアナタは、きっと好きなアイドルと付き合える!――

という風な、

いわき市の海水浴場が

営業を終了した直後に汚染水の漏れているのが見つかった!!

という事例。

たまたまそうなったとは思えないです

(ちだい‏@chidaisanさんのツイート〔2013年8月22日 - 12:06〕参照/リンク)。

民衆の下で生じた

風評が問題なのでなく、

為政者が

世論を操作すべく垂れ流している

情報こそが

洗い直されるべきなのではないですか。


■資料

「甲状腺がんの子ども 新たに6人」

   NHKニュース(8月21日 4時22分)

☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130821/k10013913961000.html

原発事故を受けて、福島県が事故当時18歳以下だった子どもを対象に行っている甲状腺検査で、新たに6人が甲状腺がんと診断され、甲状腺がんと診断された子どもは合わせて18人となりました。
福島県の検討委員会は「現状では原発事故の影響とは判断できない」としながらも新たに専門の部会を設けて、原因などの検証を進めていくことを決めました。

原発事故で放出された放射性物質は子どもの甲状腺に蓄積してがんを引き起こすおそれがあるとされ、福島県は、事故当時18歳以下だったおよそ36万人を対象に検査を行っています。
20日開かれた福島県の検討委員会で、先月末までの検査結果が明らかにされ、これまでに21万人の検査が終わり、新たに6人が甲状腺がんと診断されたということです。
甲状腺がんと診断された子どもはこれまでの12人と合わせて18人となりました。
このほか、細胞の検査で、がんの「疑い」がある子どもは、これまでより10人増えて、25人になりました。
乳児を含む子どもが甲状腺がんになる確率は通常、数十万人に1人とされ、国内では、平成18年の統計で、甲状腺がんと診断された20歳未満の人は46人でした。
検討委員会は「現状では原発事故の影響とは判断できない」としながらも、この秋までに専門の部会を新たに設けて、原因などの検証を進めていくことを決めました。
検討委員会の星北斗座長は「これまでの情報に加え、個別の症例をしっかりと検証し、責任をもって県民に説明したい」と話しています。




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